49.領主
僕が目覚めたことは、屋敷に詰めていた騎士によって早馬で国王の所へ伝えられた。
その結果、、、一週間後に王都へ来るように命じられたのだが、、、
身体が寝過ぎでフワフワしているため、翌日とかではなくて良かった、、、(;´Д`)
「で、一週間たったか、、、」汗
ワープがあるから、馬車の旅をせずにギリギリまで寝込んでいられるのが幸いして、一週間後には、すっかり体調も良くなったのだが、、、気が重い、、、(;´Д`)
なんせ、国王、ミオとの結婚まだか!?しか言ってこないからね、、、(-_-;)
で、今回はみんなを連れてくるようにとの事だったので、パーティメンバーに加えて、バトラさん達も連れてきたのだった、、、屋敷を空っぽにするのに、バトラさんが最後まで躊躇していたのがちょっと面白かった、、、(笑)
あと、何故かジン君達もいる、、、汗
で、すんなり謁見の間に通されたのが、、、
「王様、ユート、参りました。」
僕が片膝をついて礼を取ると、僕に続いてみんなが礼を取る、、、何故にミオさんこっちに居るの、、、?(;・∀・)
まぁ、その事については深く入らないこととして、、、
「王様、お呼びされたご用件は何でしょうか?」(。´・ω・)?
「うむ、それなのだが、、、今回ヴァンモート家を取り潰したため、彼の領地の領主が不在と言う状況になった、、、して、其方に統治してもらおうかと、、、」
エッ?Σ(・□・;)
「あ、いえ、私には荷が重いかと、、、それにまだ旅の途中でして、、、」
「統治についてはバトラに任せればよかろ?」(。´・ω・)?
「エッ?」Σ(・□・;)
あ、やべ!口に出た!!(;´Д`)
バトラさんは、下を向いたままだ、、、(怒ってなければいいんだけど、、、)汗
「バトラに、統治の実務を行わせるのは、少々荷が重いのでは、、、」
「そんなことはなかろう?バトラはヴァリュクール家に執事として入るまでは、行政官としてかなり優秀だったのだぞ?」(。´・ω・)?
まぢか!?Σ(・□・;)
「バトラさん、、、ほんと?」(;・∀・)
「はい、、、行政官としての任を終えた後、お人柄に惹かれてヴァリュクール家に仕えたのです。」
「なら、、、王様からの意見について、どう思う?」汗
「はい、、、ユート様が旅を継続されるのは分かっていたことですので、必要であれば執政については、私の方でさせていただきますが、、、」
そ、そうか、、、(;・∀・)
「お、お断りする理由は、、、無さそうですね、、、」汗
「それと、今回救出された婦女子なのだが、ユートに預けようと思う。」
はい!?Σ(・□・;)
「屋敷も大きくなるから、、、メイドが二人では心もとないだろ?」(。´・ω・)?
ぐぬぬ、、、(; ・`д・´)
断れないか~、、、(;´Д`)
「、、、分かりました、、、しかし子供たちはどうすれば?」
「一度、奴隷の身になったという事は身寄りも無いも同然だからな、、、何とかしてやって欲しい、、、このとおり、、、」
Σ(・□・;)
王様が頭を下げてきた!!
「あ、頭をお上げください陛下!!分かりました分かりました!!うちには良い師匠がいますので、彼らに預けます!」
剣の師匠、狩りの師匠、鍛冶の師匠がいるし、何かスキルを身に付けるのにはちょうど良いかな、、、(;’∀’)
「うむ、、、ではユート殿は、本日この時より彼の領地の領主ということになる、、、しっかりやってくれ!!」
「は、、、はぁ、、、ところでどこに住むことになるのですか?」(;’∀’)
「ん?あの屋敷に決まっておるだろ?」(。´・ω・)?
なんと!?Σ(・□・;)
「あ、、、いえ、、、人死にが出た家はちょっと、、、」
「ん?建て替えは済んでおるぞ?」(。´・ω・)?
、、、能々話を聞くと、実際の被害はお互いにほとんど無かったそうだ、、、
私兵がほとんどで、所謂騎士のような人はほとんどいなかった(捕まえなきゃいけんかったそうだ、、、)のと、、、怪我人の治療や運搬をララァ達が頑張ってくれてた(後で頭を撫でてやろう、、、)そうだ、、、(;・∀・)
なので、人死にはヨハン一人、、、しかも屋敷そのものは建て替えられており、微塵も影は無いそうで、、、(;´Д`)
「ユート様、いただくのが筋ですよ!」
と、ミオが小声で呟いてきた。(僕の右隣がミオだった、、、あ、左隣はサラね!)
「で、、、では、ありがたく、、、」
で、なんやかんやで、屋敷をもらうことになったのであった、、、汗
~~~~~~
クランの皆と屋敷に向かう、、、
(その前に王様と色々悶着があったのだが、そこは華麗にスルーして、、、(;´Д`))
「うわぁ、、、」
屋敷の前に立つとやっぱりそのでかさに目が点になった、、、(;・∀・)
「さ、ユート様!入りましょう!!」
ミオに手を取られて、屋敷の扉を開ける、、、
「「お帰りなさいませ、ユート様!」」
マリア??アリス!?何故いるの!?Σ(・□・;)
「私達だけではありませんよ!」
マリアがそう言うと、陰から複数の女の人と子供たちが出てきた。
そのうち、一番しっかりしてそうな人が僕たちの前に出てきて、、、
「ユート様、この度は私達をお救い頂きまして、誠にありがとうございます。代表して、私、クリスが御礼を申し上げます。また、私たちの内数名は、こちらでメイドとして働かせていただけるとの事、誠にありがとうございます。」
そう言って、クリスさんが深々と頭を下げる、、、え?僕、何も聞いてないんだけど?(;’∀’)
周囲を見回すと、バトラさんが「良い仕事したぜ!」みたいな満足気な顔をしながら頭を垂れた、、、そしてサラがにっこりとほほ笑んだ、、、(;・∀・)
「何人かは、儂が預かって鍛えるぞ!男の子の半分は将来冒険したいらしいからの!」
アポロ爺さんがそう言って、ふぉっふぉっふぉっと笑った、、、汗
「私も何人か預かるよ!メイド志望じゃない女の子半数と男の子数人だけどね!」(笑)
イズナさんも??Σ(・□・;)
「俺も預かることになってるぞ!!しっかり鍛えて良い鍛冶師にしてやるよ!!」(“´∀`)bグッ!
、、、ルグルトさんもか、、、
ってか、僕のいない所で全て話はついていたのね、、、(;´Д`)
領主なのに、、、orz
横でサラが良い笑顔をしており、みんなもニッコニコなんだけど、、、多分僕だったらこうすると思ってしたんだろうな~、、、汗
「まぁいいか、、、じゃ、アポロ爺さん、イズナさん、ルグルトさん、よろしくお願いします。」
「それと、新しく入ったみんなもよろしくお願いします!」
みんなに頭を下げると、クリスさんが大慌てで頭をあげるように言ってきたけど、そこは華麗にスルーして、、、後で、サラ達とはお話だな、、、(`・ω・´)
~~~~~
その日の晩、、、
「皆、しゅ~ご~!!」ノシ
僕の呼びかけに、パーティーの皆が集まって来る。(と言っても、寝室が同じ部屋なので居るだけなのだが、、、汗)
「さて、今回の助け出したみなさんを屋敷で預かるってことに了承したのは、誰かな~?」(。´・ω・)?
「「「「「「「は~い!!」」」」」」」ノシ
え?みんな!?Σ(・□・;)
みんなで決めたの!?(゜Д゜;)
「最後に了承したのは私です、、、」
やっぱり最後はサラさんだったのね、、、(;´Д`)
「ですけど、、、進言してきたのは、バトラさんとマリアとアリスですわよ!」
え!?なんで!!Σ(・□・;)
「それは、屋敷がおっきくなっても従者が3人では家事が回りませんし、ただでさえ、これからも主人が留守であることが確定していれば、、、残されるものとしてはそうなるのも当然ですよ!」(笑)
「そ、、、そうか、、、」汗
「それに、アポロさんやイズナさん、ルグルトさんも、皆さんが手に職を付けれるように協力するとおっしゃってましたから。小さい子で親が生きてればとは思ったのですけど、、、」
あ、察し、、、(;・∀・)
「まぁ、良いんだけどね、、、部屋も沢山余っていることだし、、、」汗
僕は力なく頭を垂れた、、、このまま旅に出てて大丈夫なのか不安になるのと、知らない所で色々大きな話になって行くような気がして、逃げ出したくなる、、、(;´Д`)
「ユート様!何も背負う必要は無いのですよ!(笑)私達もいますから♡」☆(ゝω・)vキャピ
ミオが、いつになくあざとい!(笑)
まぁ、みんなが居ればなんとかなるか、、、な?汗
「ん、わかった。じゃ、今日はもう寝るか、、、色々した後にはエメシュにも行かなきゃだし、、、」
そう、出番は全然無かったのだが、ジン君達も帯同しているのだ!
彼らを早く返さねば!!
そう、僕の危険予知が鳴り響く!!(;´Д`)
「「「「「「「は~い♡」」」」」」」
その後は、僕の周りで軽く女子会のような感じで姦しい声を聴きながら、僕は意識を手放すのであった、、、(;´Д`)
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