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32.エミーラ③

と、とりあえず何となくの方針は決まったものの、そういう事実があると分かっただけで、現状、助けた人がいる訳もないわけで、、、


その後は、お酒も抜けてきたので、サラさんの入れてくれたお茶を堪能しながら、たわいもない会話を楽しんでいた。


「ユート様、ただいま~!!」

「ただま~!!」

「ただいまです!!」


と、ほっこりしている所に、メイ達が帰って来た。


「ん、お帰り!ジン君とシルヴィさんもありがとう。」


「いえ、良い子たちで全く手に掛かりませんでしたよ!」

「3人がエミーラをしっかり堪能してくれたようで、私もうれしいですわ!」


ジン君とシルヴィさんが3人を褒めてくれたので、少しうれしい!(笑)

なんとか、お礼をしなきゃいけないな、、、汗


「じゃ、メイちゃん、ミトちゃん、マーサちゃんはお姉ちゃんたちとお風呂に行こっか!」

リサが三人に向かって、そう告げる。


「は~い!!」

「お風呂~♡」

「はい!」


3人は、ほんとに元気だな、、、(;’∀’)


リサとユリ、ララァに連れられて、幼女組は温泉に向かった。


5人が部屋を出るのを見届けた所で、ミオさんが話を切り出す、、、


「では、シルヴィ様、ジン様、ユート様から相談がありますので、少しお時間を下さい。」


え!?(;’∀’)


「はい、わかりました。」

「はい」


のぉ~!!(゜Д゜;)


~~~~~~~


で、先ほど年長組にしたのと同じ説明をするはめになった、、、(;´Д`)

ってか、我ながら説明下手なのを自覚する、、、orz


「と言う訳で、ユート様は盗賊に攫われ、売られていった方々をなんとかお救いしたいと考えておられます。」


ミオさんが、言葉を繋いでくれた、、、(´▽`) ホッ


「ふむ、、、次期女王として、ユート様のお気持ちは分かりました。私も協力はしたいと思いますが、その為には、ユート様に我が国の政治の一端を担っていただく必要が出るかもしれません、、、」


ええっ!!Σ(・□・;)

シルヴィさん、なんてことを、、、(;´Д`)


「その件については、ユート様はエメシュより爵位を頂いていますので、問題は無いかと。また、この案件については、我が国も同じですので、同じくアクアでも同様に政治に関わっていただく必要がでてきます。」


??Σ(・□・;)


「それは、、、スパイとかそういう事になる恐れがあるということでは、、、」じー、、、


シルヴィさんの目が怖い、、、(;´Д`)


「それは、アクアにおいても同様です。ですので、その件については今後どのようにしていくのか検討する必要がありますが、現在の所、そのお救いした方がおられる訳でも、売られた先の情報がある訳でもありませんので、今後、詰めさせていただきたいと思います。」


なんか、ミオさん怖い、、、(;´Д`)

でも、ミオさんにはこういう交渉事が向いているのか、若干楽しそうではある、、、汗


「分かりました、、、早急なお話でもありませんし、まずはその時が来てから検討することとしましょう。」


「え?シルヴィ!?」

ジン君が横やりを入れようとするも、シルヴィさんは言葉を続ける。


「実際に動くとなると、女王様にもご報告する必要がありますし、、、ジンもそれでよろしいですか?」


「、、、、、はい、私は異存ありません。」


こういう時は騎士なのね、、、(;´Д`)

こういう使い分け、僕にはできないわ~、、、汗


「え、えっと、、、ご迷惑をおかけします、、、?」


と、僕がシルヴィさんに挨拶すると、シルヴィさんは、、、


「プッ、、、あはは!!ユート様、堅いですわ!!お堅い話は、ミオ様と致しますので、ユート様は普通になさってください!」


っと笑われてしまった、、、(;´Д`)


「我が国にとっても、ユート様のお申し出は膿を排除するのに都合がいいので、但し、政治がどうしても絡みますので、その辺りは、お覚悟してくださいね。」


「は、はいぃ、、、」(;´Д`)


これは、なんだか重い話になってしまった、、、orz


なんだかんだで、とりあえず僕の想いは理解してもらえたようだった。

みんな幸せにってのは中々難しいんだろうけれど、それでも理不尽な不幸は減らせるなら減らしてあげたい。

日本では、ほんと理不尽だったからな~、、、(;´Д`)


「ただま~!!」

ミトがエメシュ独特の浴衣のようなかっこで走って来た。

ミトに続いて幼女組、ユリとララァも戻ってくる。


「おかえり!お風呂はどうだった?」(笑)


「気持ちよかった~!」えへへ


メイの破顔した顔に、僕の顔もほころぶ。

この子達のお陰で癒されてるな~!(笑)

僕も温泉行こうかな?


「ユート様は、今日はお風呂は避けておいた方が良いかもね!」

そうだ、二日酔いで死んでたんだった、、、(;´Д`)


「そうだね、、、ざんねんだけど、今日はおとなしくしとくよ。今日の晩御飯はどうするの?」


昨日は外に食べに出たけど、お昼はサラさんに作ってもらったし、、、ってか、食事の用意って毎日のことだから、できればサラさんにも休養して欲しいな、、、汗


「宿でも食事の用意をしていただけるみたいなので、今日はそちらで考えています。是非、エメシュの料理を堪能していただきたいので!」


外に食べに出ると、どうしても大衆料理みたいな感じで、郷土料理って感じがしないのは、日本もこっちも一緒なのね、、、(;´Д`)

シルヴィさんが手を回してくれてたみたいで、宴会場?みたいなところでみんなと一緒に食べるようだ。


「シルヴィさん、ありがとう。ごめんね、色々と、、、」


「いえ、お気になさらないでください!まだまだ御恩をお返ししないとですから♡」


めっちゃ笑顔でシルヴィさんは答えてくれた、、、(ジン君、目が怖いよ、、、)(;´Д`)


僕は、もう少し横になると告げて寝室に戻ることにした、、、少し、色々と考えたかった、、、


~~~~~~


布団に寝そべりながら、ミオさんとシルヴィさんの会話を思い出す。

ミオさんは言った、、、僕らのクランにはアポロさんとイズナさん、それにルグルドさんがいると、、、

アポロさんは剣術、イズナさんは狩り、ルグルドさんは鍛冶師なので、助けた人たちの色々な意味で訓練みたいなのは確かにできるな、、、


でも、それだけで生活ができるのか、、、?


もっと良い方法を考えとかないと、せっかく救えても元の木阿弥になりかねないな、、、

それと、しばらくは身元預かりをしなきゃだろうし、、、うちの屋敷で賄えるだろうか、、、こればっかりは、収容人数に限界がくるかも知れない、、、


そもそも、アクアからエメシュまでで、盗賊に会ったのはあの一回だけだったから、そんなに居ないのかな?


考えても良く分からなくなってきた、、、でも、考えたらメイ達のような孤児もいるわけだから、やっぱり何かはしてあげたい、、、


などなどと考えてたら、、、だんだん眠くなってきた、、、


~~~~~~


胸が重い、、、

圧迫感で目を覚まし、、、重みを感じる胸の方に目をやる、、、金髪が目に入る、、、

リサか、、、zzz


え!?リサ!!Σ(・□・;)


「わっ!リサ、何してんの!?」

「ん、ユート様、おはよ~!寝顔見てたらついつい♡」(n*´ω`*n)


「、、、」


とりあえず、まぁ、なんともかんともなので、リサの頭に手をおき撫でることにする。

なんだかんだで、リサに我慢を強いているところもあるし、、、これくらいなら良い、よね?汗


僕が撫でると、リサは嬉しそうに目を細めた、、、まるで猫だな、、、(;・∀・)

喉元とか撫でるとグルグル言うかな?(笑)

なんて益体も無い事を考えてると、リサが僕の胸に顔を押し付けてきた、、、汗


「ん、ユート様は神様なんだからやりたいようにやったらいいんだよ!それこそ、何とかなるでしょ!!」


リサの言葉に、それはそうだなと思う僕がいた、、、確かに、最近出てこないけど、フォルセさんが僕の事を全能神って言ってたわけだし、、、」


(「呼んだ~?」☆(ゝω・)vキャピ)


ブルッ!!Σ(・□・;)

得体の知れない何かを感じたから、もう考えないようにしよう!!(゜Д゜;)


「じゃ、起きてみんなの所に行くとするか!」


最後にそう告げてリサの頭を一撫ですると、嬉しそうに目を細めて布団から出ていった、、、

僕も、起きよ、、、(;´Д`)


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