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31.叙爵とマジックバッグ


翌朝、朝食を取っている時にバトラさんが今日の予定について説明してきた。


「ユート様、本日はヴァリュクール家の方へ、皆さま連れ立ってお伺いしていただきます。」


「え?メイやミトも?」


「はい、メイ様とミト様含めて6人で来るようにとのことです。」


「わかった。何かあるのかな?」

心当たり無いでもないけれど、、、やっぱ、ドラゴンの件?汗


「馬車が既に待っておりますので、ご支度の方が出来ましたらお願いいたします。」


バトラさんはそこまで言うと、頭を下げて退室していった、、、嫌な予感しかしないな~、、、(;´Д`)


~~~


朝食後に、支度をして馬車に乗り込みヴァリュクール家へ向かう。

サラは実家へ帰るようなもんだし、メイとミトはいつもと違う豪華な馬車で楽しそうだ。


ヴァリュクール家へ着くと、お抱え騎士が僕たちを引き連れて謁見の間へ通してくれた。


「よく来てくれたユート君。此度は急な招聘申し訳ない。」


「いえ、こちらこそ、お時間を取らせていただいて、して本日の招聘は何故ですか?」


僕は臣下の礼を取ってカエサルさんに跪く。皆も真似をしてくれるのだが、何故にサラさんまで?Σ(・□・;)


「うむ、ファランではドラゴンを打ち取ったとのこと、誠にあっぱれ。して、その件より王都からユート君を招聘するよう連絡があってな。もしかしたらユート君への叙爵かもしれん。」


「それって断れるのですか?(。´・ω・)?」


「「「「「「「「ええぇっ!?」」」」」」」」


この部屋にいるみんなが驚愕の顔をしたよ、、、(;´Д`)だって、めんどうそうじゃん、、、(-_-;)


「う、、、うむ、、、なかなか難しいかとは思うが、、、何故だ?」


「あ、いえ、爵位を賜れれば貴族として政治などに貢献しなければならないと思いますが、何分、どこの馬の骨とも分からないものですので、それに、僕にはこの世界の常識と呼べるものがありませんので、いたずらに政界に入るのも混乱を招くだけかと、、、」


「ふむ、、、なら、私の家臣としてならどうだ?まぁ、家臣と言っても私もユート君のなりはわかっているので、義務とかそういうものはできるだけ避けるが、、、そうだな、、、ヴァリュクールは数年に一度スタンピードにより多量の魔物が襲来してくる。ドラゴンスレイヤーとしての力をその時に貸してくれれば、そのほかは自由にしてよいぞ?」


まぁ、カエサルさんの事は嫌いではないし、数年に一度という事ならそれはそれでいいのかな、、、汗


「承りました。ではカエサル様を君主として、家臣としてスタンピードよりヴァリュクールをお守り致します。」


「そんなに畏まらなくても良い。まぁ、ゆくゆくは私の息子となるのだから。」


ヘッ?(;・∀・)

隣でサラさんがモジモジし始める、、、(;’∀’)


「では、王へはそのように伝えるとして、王都へはユート君のパーティー全員を連れて行くのでそのつもりで。出立は明日の昼からとして、それまでこちらで休まれていかれよ!」


って、帰してくれないのかよ~!!(;´Д`)


「「「「「畏まりました」」」」」


僕意外のみんなが頭を下げ、、、僕は帰れなかったことに呆然としていた、、、汗


~~~

といっても軟禁されるわけではなかったので、とりあえずご飯を食べてからバッグを受け取りにかばん屋へ向かう。


「すいませ~ん!」


「お~、先日のお兄ちゃんか!バッグはできてるよ~!」


「よかった。ありがとうございます!」


僕のバッグは腰に止めるタイプのやつ。ユリとメイも似たような感じだ。戦闘時に邪魔にならないようにするためだな。サラとミトはリュックサックのように背中に背負うタイプ。僕やユリ、メイ、ミトはデザインがすこぶる簡素だけど、さすがお嬢様、すこしお洒落な感じだ。そしてリサは、、、同じ背負うやつでもうさ耳が付いてるぞ!?Σ(・□・;)


「リサ、、、それは?(;’∀’)」


「可愛いでしょ~♡ウサギに似せてもらっちゃった♡☆(ゝω・)vキャピ」


いい歳してるはずなのに、、、(;’∀’)


「ユート様、、、何かよからぬことをお考えでは?(―_―)!!」


「な、、、何も考えてないよ!(;・∀・)」


エッ!?なにこの子、エスパーなの!?Σ(・□・;)


「かわいいです~♡」


「か、、、可愛い、、、」


メイとミトはうらやましいのか、リサのカバンをうらやましそうに眺めていた。


まぁ、また仕立て直せばいいか。


「店主さんありがとうございます。材料費はどうでした?」


「あ~、ちょっと頑張らせてもらったんで、足が出てしまって、、、あ、出た分はこちらからのサービスってことにさせていただきますよ!!」


まぁ、確かにそうなんだろうな~、、、特にリサの分か、、、(;´Д`)


「じゃぁ、これは手間賃という事で。」


そう言って僕は店主さんに銅貨50枚を手渡した。


「あ、ありがとうございます!!それにマジックバッグを6つも仕立てさせてもらって、、、かばん屋としてもすごく名誉なことで、、、泣」


おいおい、オッサンが泣くなよ、、、汗


「いえ、しっかりした仕事をしてくれたようで、みんなも喜んでいます。また機会があれば使わせていただきますね!」


「はい!!おまちしております!!」


はぁ~、、、オッサン宥めるの疲れる、、、(;´Д`)


明日からは王都か~、、、ってあれ?バトラさん達に帰らない旨伝えなくて大丈夫か?Σ(・□・;)



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