23.出発
「起きてください、ユート様、、、」
ユリが僕を起こす、、、(;´Д`)
ほんと朝早いよね、、、(;´Д`)
「おはよう、ユリ。今日も早いね。」
で、右にはサラとメイが抱き合って、、、汗
左では、リサとミトが抱き合って寝ている、、、(・_・;)
「ほら、みなさんも起きて下さい!朝食ですよ!!」
「あ、あぁ!!寝坊しちゃった~!!」
目覚まし一発、サラが叫ぶ、、、その声で皆が目を覚ましていく、、、(-_-;)
どうやら、寝坊して朝食を作れなかったことが悔しいようだ、、、汗
「まぁまぁ、たまには良いんじゃない?」
サラの頭をなでながら宥めると、サラの顔がどんどん赤くなっていった、、、。
コンコンコンッ!
「ユート様、皆さま、お食事の用意ができましたので、ダイニングの方へどうぞ。」
メイドのマリアが僕たちを呼びに来てくれたので、皆を連れてダイニングへと移動する。
ダイニングでは、ミカがいそいそと食事をテーブルに運んでくれていた。
「ミカ、おはよう!少しは仕事慣れたかな?」
「はい!ユート様!!まだ、ちょっと失敗しちゃうけど、お仕事楽しいです!!(^◇^)」
楽しそう働いてくれていて良かったよ、、、(;・∀・)
基本、クエストやらなんやらで実は日中家にいないことの方が多いからな~、、、(;´Д`)
朝食時の席もだいぶ決まってきており、僕を真ん中に右がサラで、左がユリ、真ん前にリサが座って、右にメイ、左がミトで落ち着いた。リサが横に座ることを強要するかと思ったけどそんなことは無く、理由を聞くと、、、
「私はお妾さんだから♡それに前に座ればいつでもユート様のお顔が見えるでしょ♡☆(ゝω・)vキャピ」
とのことだった、、、(;´Д`)
「じゃ、今日からの予定なんだけど、、、」
バトラさん、メイドのアリスさん、マリアさん、ミカを呼び、皆の前で今日からの予定を話す。
「今日からワイバーンとバイソンの討伐のために、僕らはしばらく屋敷を空けます。なので、その間はみんなにはお休みを取ってもらおうかと。家族の所へ帰ってもいいし、ここに居てももちろんいいから。それとせっかくお休みにするので、みんなには臨時ボーナスを。」
そこまで言って、4人にそれぞれ銀貨2枚を渡していく。
「旦那様!これはいただきすぎです!!」
最初に抗議してきたのはバトラさんだった。思った通り堅いしっかりした人だな~(^◇^)
「ここにきて慣れない僕をみんな助けてくれたからね!だからそのお礼だと思って受け取って下さい。」
「ありがとうございます。大事に使わせていただきます。」
ミカは不安そうだ、、、そりゃ帰るところも無いからみんなが出ていったら一人になっちゃうもんね、、、(;・∀・)
僕がミカに声を掛けようとしたところで、バトラさんがミカに声をかける。
「ミカ、私はお屋敷のお勤めがあるので屋敷に残ります。せっかくのお休みですが、ミカは仕事を覚えるようにしましょう。」
「はい!バトラさん!!」
ミカは一人じゃないことが分かってすごくうれしそうだ!
ありがとうバトラさん、、、(;´Д`)
「じゃ、準備が整ったら出発しようか。」
僕は皆に促し、旅への準備を始める。
食料、ポーション、金銭、装備、、、あまり乗せすぎは良くないな~、、、
「「「「「「では行ってきます!!ノシ」」」」」
「行ってらっしゃいませ、旦那様」
「ユート様、お土産楽しみにしてるね~!ノシ」
「ユート様、道中お気を付けて。」
「気を付けて行ってきてください。」
4人に送り出されて、馬車に乗り込み出発する。
「で、今後のルートなんだけど、、、ユリどんな予定なの?」
「はい、ヴァリュクールより北にあるウォート山脈に向かいます。その間、中継としてファリス、ファランの都市に寄る予定です。なので、今日はファリスへ向かいます。行程としては二日の予定です。」
だんだんユリがメイドというより騎士っぽくなってきた、、、(;´Д`)
ウォート山脈はワイバーンの一大群生地となっているようで、山脈付近には時々群れをはぐれたワイバーンが出没するらしい。今回はそれを狙う。また、道中の湿地帯にバイソンがいるため、途中でバイソンを狩ってバイソンの皮を手に入れる予定だ。
おおよその旅程は、ファリスまで二日、ファランまで一日、ウォート山脈まで二日の往復十日の予定である。
「じゃ、その間の食事はサラに任せるね。それと、野営の時はリサとミト、サラとメイ、それと僕で、交代で行おう。」
「私も野営にあたります!!」
「いや、ユリには馬車を任せるから、夜はゆっくり寝てほしい。」
ユリが抗議してきたけど、馬車も野営もはかわいそうなのでこう言って宥める。
「サラには、、、すまないけれど野営よろしくね。」
「はっ、はい!がんばります!!」
貴族のお嬢様を野営に使うなんて、、、(;´Д`)




