女性というものは……そんなの幻想だ!
「あー、うまいな。ムシャムシャ。ゴクゴク」
そうですね。時間を忘れて飲めますね。
「(・・;) いや、お前らクエストどうすんだよ」
「Σ(゜Д゜) はっ! クエスト!?」
(・ー・) そういや、そんなのもありましたね。
「早く、霜降りスライムを討伐わなければ! 時間は?」
Σ(゜Д゜) 残り時間2時間切ってる!
「霜降りスライムは?」
「ふふふ、霜降りスライムは健在だ。誰もたどり着いてないんだからな」
(;゜∇゜)……野菜刺しさん?
「忘れたのか? 俺は『メタボっててもいいじゃない。いや、マジで!』の刺客だぞ?」
「(・_・) えっ?」
(*゜▽゜)_□ 飲み足りないのかな? 野菜刺しさんも飲んで。
「ああ、構ってほしかったんだ」
「(#`皿´) 違うわ! 前回最初っから言っただろうが! クエストを邪魔する敵対勢力って!」
「( ・◇・)?」
「何で、『そこでワケわかりません』って顔してんだよ! 妖精!」
そうですよ。ここは、『へー、そうだったんですねー』って流すのが基本です。
「(#`皿´) お前も流すな!」
「そんな事より、焼き鳥を焼いてくれ」
酒だけ残ってんですよ。早く、プリーズ!
「(ー_ー;) 誠にすいませんが、焼き鳥終わりました」
「Σ(゜Д゜) はあぁぁ?」
客、私たち2人だけだったんですよ?
「(#`皿´) 食い過ぎなんだよ! お前ら! 特にそっちの妖精! お前の胃袋はブラックホールか!」
(ー_ー;) 否定はしません。
「えっ? って事は、刺客、刺客言いながら、もうなんも出来ないって事だよな?」
「(ー_ー;) 否定はしません」
(*゜▽゜)_□ 野菜刺しさん、しょんぼりしてないで飲んで。
「(#`皿´) だらっしゃー!」
Σ(゜Д゜) ああっ! コップが!
「こいつに飲ませる必要はない! それより『私は刺客、失格です』と書いた襷でも掛けて店先で正座させとけ!」
(・・;) 親父ギャグ?
「親父ギャグですね」
「(# ̄З ̄) うるせえ。早く座れ!」
「くっ! 私が殺られても、高カロリーハンバーガーやバレーボール大たこ焼きの屋台が立ちはだかるぞ!」
( ̄▽ ̄;) いや、そいつらも同じような襷掛けられて泣いてますよ。
「!Σ( ̄□ ̄;) マジで!?」
女性の底力を甘く見てた見たいですね。
「くっ、いつもは『今日は食べすぎちゃった』とか『基本、少食なんです』とか言って半分位残すくせに!」
そこはかわいさアピールですから、信用するのが悪いですね。
「(  ̄ー ̄)ノ その通り。何、幻想見ちゃってんの?」
「(´;ω;`) いいじゃないか! 男はいつまでたってもロマンチスト!」
「その幻想をデストロイ!」
「(°Д°) ひぎゃぁぁぁ!」
Σ( ̄ロ ̄lll) アサナさんやり過ぎ!
「それでは、メインディッシュに取りかかろうか?」
……アサナさん何か変ですよ? 霜降りスライムの色、変色してません?
「気にすんな。肉も腐りかけがうまいって言うしな」
(¬_¬) ホントに?
「食ってみればわかる。ん? なんだあの黒いの?」
(;・ω・) 見た感じ、火星で進化しちゃった黒い生物に似てますね? あっ、霜降りスライムに取り付いてる。
《緊急クエスト発生! 『群がる黒い生物を全滅せよ!』霜降りスライムが一定時間放置されたため、いじけて腐ってしまいました。その為、霜降りスライムを食って仲間を増やそうとするGー黒い生物を全滅してください。そうしなければフィールドいっぱいに溢れてしまいます》
「Σ(゜Д゜) 聞いてないよ!」
《時間がありませんので、次回!》
Σ( ̄ロ ̄lll) 最後持ってちゃった!




