なに、まったりしてんの?
勢いだけが必要なのか?
「アイツは帰ってこないな」
「宇宙に飛ばされたから~、うちわで仰いでもしばらくかかるわよ~」
「サリカ?なんでうちわなの?」
「鳥人の里でうちわで空飛んでたって聞いたわよ~」
「( ̄∀ ̄)何でも有りだなアイツは」
「しかし~、彼がいないだけでこんなに平和になるとはね~」
「あいつが来てから変な騒ぎばかりだったからな」
「私も~追われることなくてゆっくりできるし~」
「(¬з¬)それは自業自得じゃね?」
「すべて、彼の所為です(キッパリ)」
「(°□°;)言い切っちゃったよ。こいつ」
「アサナだってそうでしょ?」
「(`ヘ´)ワタシはムヂツだ!すべて、あいつの陰謀だ!」
「………それで、押し通したあんたも大概よ?」
「アイツのおかげで『砂糖食らいやがれ』でのんびりとできるんだよな。オネーサン!チーズケーキ追加!」
「私も、チョコパフェ!」
「ハ~イ」
《ピレポロポン。メールやねんけど》
「なんだー、また迷惑メールか。日に30通は来るからな」
《消去しました》
「これで良し!」
「私は~、迷惑メールホルダーに自動分類されるように~したわよ~」
「あなた達、そのメールはあいつからのじゃないの?」
「( ̄∀ ̄)別名、生存確認メールと呼んどります」
「最初のメールは長文を~区分けして送ってきたメールだったし~」
「(ρ_;)読むだけで半日かかった」
「日記風を~装いながら、演劇の脚本~?」
「(ρ_;)暗号になってた。……『たすけて』だけに10000文字使いやがって!」
「何でしたの?」
「『砂糖食らいやがれ』のケーキ1年分プレゼントと書いてあった。先着5名とも」
「そう言えば~1週間~姿見なかったことがあったわね~」
「マッドふん捕まえて、監禁!逃げ出したので、捕まえて折檻!」
「それで~、この間~、入会書が届いたのね~」
「(・_・;)え?入会書ってまさか……」
「『妹萌っ子Mの会』に」
「(」゜□゜)」やっぱり妹か!どこまでいっても妹か!」
「『魔王ちゃんコスプレ希望!』って書いていたわ。血文字で」
「科学者なのに呪詛か!」
「魔王ちゃんにバイト頼んだ~。その方が面白い~かな~って」
「(」゜□゜)」なして!?それで受けたの?」
「経理書類持ってきて、お兄ちゃん達にやらせてる。鞭打って」
「(」゜□゜)」効率おり乙!」
「久しぶりにあった時~、目の下にクマをつくって頬も痩けてた~」
「(・_・;)経営苦しいんかいな?」
「経理任せてたモンスターが冒険者にヤられたって」
「モンスターにやらせんな!で?どんなモンスター?」
「三首のケルベロス」
「そいつは門番だろ!」
「完徹5日で~、気分転換に~迷宮内を散歩してたら、アウト~」
「(ρ_;)なにその悲しい管理職」
「戦闘中~、ケルベロスは相手に『お母さん今から寝るから……』ていって永眠したそうです~」
「(┳◇┳)号泣」
「さらに、その時持ってたノーパソも壊されて~決済前に~大慌て」
「あいつがいたら、そこにマルサでも連れて行ってかき回しそうだな」
「そうならなかったし~、妹萌にインテリが多かったから魔王ちゃん誉めて、甘えて、鞭打ってなんとか終わらせたみたい~」
「魔王ちゃんも大変だったのな」
「あっ、先輩達、ここにいたっすね」
「お前も食ってくか?ケーキ」
「いただくっす(パクッ)」
「(T_T)ワタシのケーキ……一口で……」
「アサナ、ほら~私のあげるから~泣き止んで」
「(ρ_;)グスッ……ありがと」
「それで~、何かあったの~?」
「あいつが出たっす!」
「………まさか」
「あいつが?」
「猿ガン石器荒野に丸顔アリ・ヨッシーが出たっす!」
「(」゜□゜)」マジか!」
「アサナ!早く行くわよ~!」
「(°□°;)サリカ待って!今食い終わるから~」
「早くしないと他の人たちに先越されるっすよ!」
「(アタフタ、アタフタ)」
「耳栓は持ってる~?毒を吐くから~塞いどかないと、落ち込むわよ~」
「持ってきたっす」
「あっ、忘れた………まあ、いいか」
「先輩!早く行くっすよ!」
「途中で蜂の巣見つけたら持ってきて。ショートケーキ分割り引くわよ」
「オネーさん!そんな事いったら~、討伐うっちゃって~、蜂の巣探すから止めて~」
「(°□°;)イヤイヤ、そんな事しないって!」
「さりげなく、殺虫剤入れてるのは何っすか?」
「………虫除け?」
「何で目をそらせるんすか?」
「デカ胸が眩しいから……」
「サリカ先輩!セクハラっす!」
「ハイハイ。アサナはハチミツは~帰りにとるようにしましょうね~」
「(¬з¬)ウイッス」
「約束を破ったら、ワサビジュースを~口に突っ込むから~」
「(°□°;)命の危険が!」
「ワサビジュースに命を奪うほどのことはないっすよ」
「(;`皿´)バカヤロ!サリカ特製ワサビジュースの性能を知らんからそんな事が言えるんだ!Sの性癖をフルに生かして作り出されたあれは確実に心を殺す!」
「(¬з¬)嘘っすね」
「最初の犠牲者は、狩られる寸前のゴブリンだった。わたしは飲み物としてもらった明らかに危険な臭いがするそいつを一滴ゴブリンに飲ませたんだ。………そしたら!」
「どうなったんすか!」
「………真っ白になった」
「気を失っただけっすよね?どこかのボクサーみたいに」
「(;`皿´)ちがう!文字通り真っ白になったんだ!」
「(°□°;)マジっすか!?」
「その~、写真がこちら~」
「(°□°;)真っ白っす!背景が白い壁だったら分からなくなるくらいの白さっす!」
「漂白剤に1日漬けてた訳ではないんだ………そして!体の色は戻りませんでした」
「ちなみに~、最近騒がれている激レアゴブリンの正体で~す」
「(・_・;)こんな所で無駄にレアモンスターができてたんすね」
「(;`皿´)そんな無駄話はいいから!早く行くぞ」
「ハイ~」
「ういっす!」
「がんばってね~」
◆◆◆◆◆
「そして~、猿ガン石器荒野で~白いモンスターがでるように~なったそ~です~」
「(;`皿´)嘘コケ!」
次は帰ってくるのか?




