やっと、釣りしてんのに何だかな?
取り逃がした勢いに涙。
(┳◇┳)
おっちゃん!ハーピーの尾羽(短)手に入れたがら、釣れるとこに連れてってくれ。
「そうか。なら、ついて来い」
……てっ、いきなり飛んでんじゃね~よ!こっちは羽生えてないんだぞ!
「空を飛べないと、行けないぞ?」
(・◇・)?まじっすか?
(°□°;)飛べないから、どうにか連れてって!
◆◆◆◆◆
人間やれば出来るもんですね。団扇を両手にはばたいたら、飛べました。……高さ20㎝ほど。
「兄ちゃん着いたぞ~。どうだ!広い湖だろ?」
(;`皿´)飛ぶのに腕がつり掛けたわ!
でも、雲に水色を混ぜた色合いが不思議とマッチしてますね。
「そこら辺の雲の端っこにでも座って釣ったらいい」
首を?
「なぜ、そんなもん吊らなあかんねん」
そんな、冗談言いつつ釣りをしますか。
「誤って湖に落ちないようにな」
どうなんの?
「サメに喰われる」
(・◇・)サメ?ここ湖だよね?
「時折、下から竜巻なんかであがってくんだわ。その中で運良く湖の中に落ちたやつが環境に適応して進化し、そのためにいろいろいるんだ」
ゲームの設定でそうなってんのね。サメも釣れんの?
「やり方次第だな。いろんなエサをつけて試してみればいい」
早速、浮海樹林で取ってきた虫をエサに、そいや!(ポッチャン)
「おっ、引いてるぞ?」
本当だ!何が釣れたかな?
《日焼けメザシが釣れました》
「そいつは、すでに焼けてるから酒のツマミにいいぞ」
酒は飲まんが、パクリと。良い塩加減で旨い!
o(`▽´)o よし、じゃんじゃん釣るぞ!
「メザシとエサを交換してくれんか?これじゃ、釣れんから」
どんなエサ?
「ペットボトル」
(;`皿´)釣れるわけ無いだろ!
「いや、中に細麺タコと言う、小さい頭にそうめんみたいな足を沢山付けたやつが入るんだ」
|( ̄3 ̄)|信じらんねー。
「なら、見てみろ」
(°□°;)ペットボトルの中でなんか蠢いてるんですけど!キモッ!
「これの足だけ切って、お椀に、かやくとスープの素を入れて熱湯3分!」
(;`皿´)カップラーメンか!
「似たようなもんだ。食ってみろ」
せっかくだから、いただきます。
味は味噌ラーメンかな?細いけど、なかなか旨い。
「そうだろ、そうだろ。ここなら、変わったエサでも、いろいろ釣れるから、試してみろ」
なら、最近怠けている妖精をつけて……。
「(°□°;)人呼び出していきなり何すんだ!」
( ̄○ ̄;)………エサ?
「(;`皿´)エサじゃね~よ!」
大丈夫です!脳筋の後輩さんに投げてもらいますから。
「ウッス!先輩いきます!」
「(°□°;)本当に投げんな!」
ハンマー投げの要領でお願いします。
「そいや!(ピュ~ッ)……………水に落ちた音がしない?」
「(-.-;)危なかった。羽が縛られてないの思い出さなきゃ、そのまま湖の底だった。あいつらをどうにかして……ん?下の方が黒くなって?(パクッ!)」
(」゜□゜)」なんか飛び上がって、アサナさんに食いついた!
「あれは、ヌシかもしれん!どうにかして引き上げるんだ!」
( ̄∀ ̄)弱らせてから引き上げるのが、常識っしょ?
「(;`皿´)そんなんいいから、早く助けろ!こっちは食われかけてんだぞ!」
リクエスト入りました!リーゼさん思いっきり引いちゃって下さい!
「まかせるっす!ウオォォォォッ!(プチン)」
(・_・)エッ..? まさか、釣り糸が切れました?
「………ブラのホックが……」
「!(b^ー°)それは大変だ!おじさんに見せ――」
(°□°;)おっさん上!上!
「(;`皿´)上がどうした!今は男のロマンを――(プチッ!)」
(ρ_;)……ここに欲望に周りを見失った男が1人逝った。……まったく惜しくない人を無くしてしまった。
「(;`皿´)それより、助けんかい!」
(¬з¬)生きてたんだ。
「先輩!さすがっす!」
「『さすがっす!』じゃね~よ!
(ρ_;)マジ死ぬかと思った」
(¬з¬)いつものことだろ?
「(;`皿´)お前だけだ!」
(°□°;)死に戻りこそ人生だって言ってたじゃん!
「(°□°;)言ってね~!」
「先輩の座右の銘は『食っちゃ寝できりゃ、天国!』です」
「(;`皿´)それもチゲー!」
(・_・;)えっ?ムリゲー?
「(;`皿´)ノリだけで話すな!」
《クエスト『湖のヌシ釣り』をクリアしました》
「(」゜□゜)」マジか!」
「(・_・;)そんなんあったっすか?」
( ̄∀ ̄)釣り限定のクエストですかね?
「そうみたいだが?報酬は?」
《羽付きマンタを呼ぶ笛。『飛びマンタ?呼びマンタ?』をプレゼントします。これに乗れば行ったことがある場所と行き来が出来ます。》
「(」゜□゜)」マジっすか!
(ρ_;)今までレベル上げしてたのはいったい……」
( ̄∀ ̄)素直に喜ぼうよ。私らも下に帰れるし、リーゼさんも遊びにこれるし。
「そうだな。サリカも下にいるし。
(-_-#)ヤキ入れなきゃならん奴らもいるしな!」
(」゜□゜)」この黒いオーラはまさか覇気!?
「おら!早く帰るぞ!」
ちょっと待ってね!笛を吹くから。
《プルルルッ、はい、こちらマンタタクシーです》
「(」゜□゜)」笛じゃないじゃん!」
地上まで、一匹貸して下さい。
《……確認しました。クエストクリアした方ですね?初回と言うことで、巨大マンタと取り巻き30匹がつきます。》
(・_・;)なにそれ?
《関連クエスト『地上を強襲するマンタ群』に移行します。》
(」゜□゜)」なんでそうなった!
「クククッ。丁度いい。地上を焦土にしてやろう!」
「せっ、先輩が魔王のように…。ステキ」
(°□°;)まさか、この子、百合風味入ってんの?
「違います!憧れてるだけです」
「よし!お前ら、準備を整えて、地上を燃やし尽くすぞ!」
ウオォォォ~ッ!魔王アサナに敬礼!
「(`∇´ゞ」
(・_・;)う~ん?このノリで終わり?
地上を攻めますか?
イエス/ノウ/普通に帰れない?




