こんな親子ってなんなの?
勢いだけで滑ってます。
「ヒドい目にあった」
ピンセットで刺さった棘を一本一本ぬくのが疲れました。
「そいつはすまなかったな。……ところで武器屋は?」
アライちゃんが棘抜くの面倒だからって硫酸風呂にいれて、体表ごと溶かしてます。
「(°□°;)だめじゃん!」
◆◆◆◆◆
「いい風呂だった」
(-.-;)包帯だらけで言うセリフじゃないでしょう?
「これも愛の試練と思えば火もまた涼し!」
(-o-;)肘ん所、骨見えてますけど?
「気のせいだ!」
「(ボソボソ)やっぱロリだな」
(ボソボソ)否定する要素がなくなりましたね。
「何を2人で内緒話してるんだ?」
(°□°;)何でもないですよ。武器屋のロリおっちゃん。
「(°□°;)そうそう。何でもないあるよ。ロリおっちゃん」
「(;`皿´)なんで、ロリだ!」
《称号〈ロリコン〉が憑きました》
「称号って幽霊か!字が違うだろ!」
「何してるの?パパ」
(・_・)エッ..?もしかして……。
「( ~っ~)そのもしかしてだ」
「まさかパパと呼ばせる援交野郎とは!」
「違うわ!正真正銘の娘だ!」
(°□°;)ありえねー!
「(°□°;)設定したNPCだよね!」
(¬з¬)それなら、おっちゃんのコーディネートにダメ出ししろよ。成金神殿での祈りをしてないで。
「(┳◇┳)聞き入れてくれなかった……」
「(;`皿´)何、人の娘泣かしとんじゃ!奥歯ガタガタいわすぞ!」
(¬з¬)お前のせいだろ?それでは、アサナ先生、ファッションチェックをお願いします。
「すべてダメです。残念ですが、手遅れです。」
(」゜□゜)」バッサリ斬っちゃった!
「ふぅー(ため息)。仕方がないな、上から見ていきましょう。髪の毛、メガネ、上着、時計、ズボン、靴、顔の順で見ていきます」
いきなり髪の毛って、それに、最後に顔がくるわけ?
「(無視)髪の毛はフサフサに見えますが、栄養が毛根にいってない所為で明日にはフランシスコ・ザビエルです」
キリスト教の宣教師きちゃった!
「(°□°;)どうしょう。アライ?」
「全部剃っちゃえば、大丈夫だよ。でも、半径5メートル以内に入らないでね」
意外と厳しい!
「(ρ_;)良かった2㎞減った」
(°□°;)おっちゃんどんだけ嫌われてんの!?距離からして異常だよ!?
「(無視)次にメガネですが、ダテメガネですよね?」
「……そうだが?」
「ぶっちゃけ、色、材質、掛けている顔、すべて割っちゃった方がいいです」
(°□°;)顔まで割っちゃだめだろ!
「ヨイショ!」
「(°□°;)アライっ!なんでハンマー構えてんの?とりあえずこのメガネとるから!物騒なものおろして!」
「ちっ!」
「舌打ちもあった事ですし、次は上着。ちょっと色が黒いかな~?明るい炎の色を付けた方がいいですね」
(°□°;)アライちゃん!火を着けちゃダメ!
「後、油をかけた方が良く燃えます。ですから、ここに用意しときました」
(°□°;)アサナさん?何をしたいの?今日のアサナさん怖いわ~。
「(-_-#)何かうるさいツッコミがいるので、少しギュッと絞めときます」
(°Д°)ちょっと待って!首をギュッとしめないで!オッ落ちる!(ガクッ)
「いらない子は眠ってもらったので、続きを……」
「(°δ°;)にーちゃん!1人にしないで!」
「パパ、私がいるから大丈夫よ」
「(°□°;)その娘に殺されそうなんですけど!」
「続いてズボンですが、膝あたりかな~?その辺から血が吹き出せばオッケー」
「ノコギリ持ってきました」
「アライ~!マジでパパを殺す気ですか!?」
「そんな事ないよ、パパ。私の目を見て」
「2年間ほっとかれた下水道のようにきれいだ」
《ツッコミが不在のため放置》
「パパの事を思ってやってるんだよ?」
「(┳◇┳)愛されてるって良いな~」
「だから、これにサインして。後、実印も」
「アライのためだ!ここに書けばいいんだな」
※契約書※
私(武器屋のおっちゃん)が一度でも死に戻りしたら、娘にギルド設立にかかる権利を差し上げます。
「(°□°;)何この契約書!サインしといてなんだけどさ~!
(」゜□゜)」アサナさん助けち~!!」
「分け前は半々で?」
「7・3と言いたいですけど、6・4でいいですか?」
「4か、それで手を打ちますか」
「(°□°;)なんでそんな事になってんの?いつから?
(;`皿´)クソ~!殺られてたまるか!こい!パパの力を見せてやる!」
「(°□°;)カッコいいこと言って逃げ出したぞ!」
「逃げ足だけは、早いですよ。浮気がバレた時に見てましたから」
「(°□°;)浮気?あの顔で!?」
「ママと結婚した時はカッコ良かったですよ。今でもママは写真を見てはため息ついてるし」
「あれから、30年を地で言ってるんだな。あっ、今こけたぞ!なかなか立ち上がらないがどうした?」
「いきなり走ったもんで酸欠で息を調えてるんでしょう。ラマーズ法?」
「それは妊娠。うん?立ち上がろうとしたら、また倒れたぞ?」
「足つったみたいですね。しかも両足」
「(-δ-;)なんか気の毒になってきたな」
「それでは、トドメをお願いします」
「(°□°;)わたしがやるの?」
「頭のモヒカンをチャッチャッと投げてください」
「(`ヘ´)モヒカンないよ!変なこと言わんといて!」
「(・_・)エッ..?
この間から何か分身の術して誰かたこ殴りしてましたよね?その時、落ちてたモヒカンで残念賞のタワシ作ったんですけど?」
「(;`皿´)ここに来て、そっちを回収かい!なら、残念賞投げつけてやるよ!」
「私も投げます!」
◆◆◆◆◆
( ̄○ ̄;)気がつけば、武器屋が消えており、『アライ不動産』になってるんだけど?おっちゃん、何があったの?」
「(ρ_;)一文無しになっちまった」
《こうして、おっちゃんは旅に出ました。めでたし、めでたし。》
「(;`皿´)めでたくあるか!」
子供に遺産残せますか?
イエス/ノウ/全て取られました(元武器屋)




