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お館様の代理人 呪いの館を相続したはずが館にめちゃくちゃ世話焼かれてるんですけど!  作者: zingibercolor
4章

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そんなの食べる必要ないんですけど

 家事はヤカと矢車ちゃん達に任せっきりだけど、月金のゴミ出しだけは私がやってる、電動車椅子を駆使して。だってゴミ出し8時までなんだもん、矢車ちゃん達は9時まで来ないし、ヤカも人型で外出るの気が進まないみたいだし。

 とはいえ、ゴミの量はかなり少ない。なぜかと言うと、ヤカが相変わらずビニールだのなんだのの包装を食べてしまうので。生ゴミも基本全部食べてしまうので。でも、ヤカにゴミを食べさせるのは気持ちが咎める……。

 なので、月曜に向けてゴミをまとめているとき「無理にゴミ食べなくてもいいのよ」とヤカに言っておいた。


「そりゃゴミが減るのは助かるけど、普通のご飯なんていくらでも食べさせてあげるんだからね」

{しかし、もったいない気持ちが強い。つい食べてしまう}

「まあ好きで食べてるなら止めないけど……無理に食べることは全然ないんだからね?」

{無理はしていない}

「そう」


 ヤカは首を傾げ、それから言った。


{しかし、アルミはあまり利用できなくてかなり溜まっているので、そろそろ瓶缶といっしょにリサイクルに出すべきかもしれない}

「アルミ?」


 いくらヤカでも、流石に瓶缶は食べてないはず……あ、包装に蒸着してあるアルミか!


{資源の再利用は大事だ。リサイクルに使えるならそうしたい}

「出そう! でも本当に無理に食べる必要ないからね!」


 私は内心冷や汗をかいた。どうか、ヤカが変なもの食べてお腹壊しませんように。

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