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原作品『アサシン』第2期 ~目覚める絶望~  作者: ラン


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70.不穏な依頼

※この物語はフィクションです。実際にいる人物、団体とは一切関係ありません。


ラン原作品


現代異世界ファンタジー


『アサシン』


毎週土曜日に1話ずつ投稿!

※6月6日~7月5日まで毎日投稿!


原作だけでなく、イラストなども投稿しているので、気になる方はXを見に行ってみてください。


イラスト垢 @RAN_assn


創作メイキング垢 @Ran_Makin

 あの依頼から翌日の朝のこと…


スージーの部屋 リビング


 リビングにアサシン8人とシロの総勢9名が居たのだった。


 そして、全員の顔はとても険しく、空気もとても重々しい感じなのだ。


アカネ「で、なんだよ…真剣な話って…」


ミヤ「ネスが僕ら呼び出すって相当じゃない?」


ネメシス「てか、なんでシロまでいるんだよ」


サスケ「昨日は俺の家に居たからな」


ネム「あぁ…」


モコ「それで話って何?」


ネス「えぇ…話したい事は、これよ…」


 ネスは静かに自分のスマホを見せた。


 それはギルド『アサシン』の依頼掲示板だった。


 そこには、リーダーのみが閲覧可能な『秘匿依頼』と言うものがあった。


アカネ「秘匿依頼?」


シロ「隠し事や公にできない依頼をギルドのリーダーのみに送る事で、依頼主の個人情報や依頼内容そのものを隠す事ができるものだ。これは、悪魔商人も依頼主の許可がないと閲覧する事は出来ないものだ。そして、隊員のお前らのスマホでは見る事は出来ない」


ネム「そんなのが届くようになったんだね…」


サスケ「これの何が問題なんだよ。ただギルドリーダーだけが見れる依頼だろ?」


ネス「問題は内容よ」


 ネスは、依頼内容を見せた。


 そこには『天界の神を殺せ』と言うものだった。


アカネ「て、て、天界の神を殺せ!?」


モコ「はぁ!?」


シロ「とんでもない無礼者がいたものだな…」


アカネ「これって、事件?」


ネス「それ以外ないでしょ…いきなりこんな依頼来て…何がしたいのよ…」


ミヤ「でも、よく見たらこれ、概要部分に『依頼に対して疑問や分からない点がございましたら、天界までお越しください』…って書いてるけど…」


ネス「むしろ良い機会ね。今から天界へ行きましょう。シロの件も知りたいし、この件も聞きに行きましょう」


 ネス達は、今起きている事を整理し、把握する為、再び天界へ訪れるのだった。


天界


 再び、異世界『天界』へ足を踏み入れたアサシン御一行と、今回の件で訪れたシロ。


 雰囲気や空気は、あの時の変わらずの景色で、天使がいつものように暮らす光景が広がっていた。


 そして、ネス達はアンがいるであろう、宮殿へ歩みを進めるのだった。


宮殿


アン「!皆さん…どうしたんですか?」


ネス「えぇ…今回は、ある件でここに来たの」


アン「ある件?」


ネス「えぇ…私の元に届いたこの依頼の件よ」


 ネスは堂々と神殺しの依頼をアンへ見せる。


アン「え?」


 そこに書かれている内容を見、固まるアン。


アン「あの…これは…」


アカネ「俺らは、お前を殺しに来たわけじゃないのだけは伝えておく」


ネス「この依頼の概要に『不明な点があったら天界に』って書いてあって、依頼主が天界にいるのは間違いないわ」


アン「……」


ネス「まさか、あんたが出した…なんて事は無いわよね?」


ミヤ「反応的に違いそうだけど…」


モコ「アン様は根っからの善人気質だから、そんな同族殺しの依頼なんて出さないでしょ…」


アン「あの…皆さん…」


 アンが何か言いかけたその時…


???「やっぱり来たんだ」


次回、2話同時投稿(※新キャラ登場)

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