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549物語  作者: チイチイノファン
Chapter:Ⅵー分身マアムの事情
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マスターのこれから

前回までのあらすじーー


マスターは古い壊れかけの自転車を原動機付自転車に買い替えた後にスマホを壊し、その他様々な災難に遭った。


そして怪我の功名というべきか、タブレットと言うアイテムを手に入れ、ギルド強化の土台を建てる事が出来た。


心配なのはマスターの財布だが…。


障害年金と障雇用の給料だけで貯める事ができるのか!?


マスターはゲームでも、リアルでも奮闘に奮闘を重ねるのだった……。


ーーー

「4月から自転車の法律が厳しくなるらしいわよ」グループホームの管理人の女性がこう言う。


管理人が言うにはヘルメットを被らないと罰金。車道を走らないと罰金。自転車走行中にスマホを見ていると罰金なのだそうだ。


最低6000円は取られると聞く。

それを聞いてマスターの目の前が暗転する。


「ちょっと待ってくださいよ。なんでこんなに厳しくしなきゃならないんですか!?」

「私が決めたんじゃないんだからわたしに訊かれてもですね…」


それにしても冗談じゃない。日本が北朝鮮化してるじゃないか。


「ここは自由の国じゃなかったのか。なんでこんな法律がまかり通るんだよ」

マスターはイライラしてきた。


「僕もその気持ちはわかりますよ。特に車道はかえって車も自転車も危ないんじゃないんですかね?」

ラルサ(ルームメイト)もこう言う。

ラルサはルームメイトだが物静かな性格だ。

しかし謎に主人と折り合いが悪いようで、よく怒られたりする。マスターもそうだが。


「そうですよね!それなら「あのねーイチゴこんなにもらったんですよー!!」

マスターが話の続きをしようとしているところに例のジジイが話を切ってきた。


イチゴはどうでもいいんだよ。


ともあれ偉方えらがたの独断で歪んだ法律が出来てしまうのは世の常…。


今の自転車の訳のわからん条例が良い例だ。


スマホを弄りながら自転車走行はマスターも流石にしないが車道を走れと言うのは自転車にとっても自動車にとっても危険なのではないだろうか?


それとニュースで車道を走っていた自転車が車に撥ねられたと言う事故があったと言うのにから…。


そのままその法律が可決されていいのか?


マスターは気が気でないまま食事を終えた。


ーーー「さてと549でも開くか…」

マスターは現実逃避しに549を開いた。


今魔法乙女達はおでかけで預けているので彼女らを迎えに行く。


「マスターおかえり、また一段と顔が疲れてない?」

「疲れまくってるよ色々とね」

仕事もプライベートも色々大変なんだよね。


「ともあれ貴方のもう一つの剣を腐らせないようにしなきゃダメよ。貴方は三日坊主なんだから」

とロザリー。


「ご心配なく、僕はその辺ちゃんと拘ってるよ」

とマスターはウインク。


そしてマスターはもう一つの「武器」を持つ。


「今日も一緒に頑張ろうな。マァム(・・・)

マスターはもう一つの美しい剣にマァムと名付け自分の妹のように可愛がっていた。


……とそんな日。


「あれ剣がない…」マスターは剣が無くなっているのに戸惑う。


「なんだなんだ。悪魔にでも取られたのか?乙女達を呼ばないとおーい!」

マスターは乙女達を呼んだ。


「どうしたのマスター!?」乙女達がやってくる。

「僕のマァムがいないんだ一緒に探して…え?」


マスターは5人のはずの魔法乙女にもう一人の乙女が混じっているのに素っ頓狂に声をあげた。


なぜ6人に増えているのか?あとその子は誰だ?誰だ?誰だ?


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