始まりのΩ
すべてが終わってしまった世界に産まれ落ちた英雄。
救うべき存在もなく、故に自身の存在理由も無かった。
惑星の最後の住人Ω。
彼は聞いた。
次元を越えた先から届いた、救いを求める声を。
ならば、救おう。
たとえ世界が違おうとも、それが私に望まれた使命なのだから。
救うべき存在もなく、故に自身の存在理由も無かった。
惑星の最後の住人Ω。
彼は聞いた。
次元を越えた先から届いた、救いを求める声を。
ならば、救おう。
たとえ世界が違おうとも、それが私に望まれた使命なのだから。