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VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


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967/3917

967:魔法をかけに行こう。

「では改めて。白雪、頼む」


「よろしくお願いします」


「はーい」


 お呼び出しがかかったので、素直に向かう事にする。


 そういえばカトリーヌさんって、【妖精魔法】はどの辺まで習得したんだろう?

 とりあえず自分がやるって名乗り出ないって事は、まだ【神隠し】までは覚えてないんだろうな。



「それじゃ、額に触るんで動かないでくださいねー」


「あ、皆さんと同じ様に普通に喋っていただいて結構ですよ」


「あー…… うん、解った」


 皆そう言うんだけど、大抵年上だし社会人っぽい人も多いから、良いのかなぁって気にはなるんだよね。

 めーちゃんとかソニアちゃんとかも、普通に大人だし。


 ……いや、ソニアちゃんは全く『っぽく』は無いけど。


 まぁ向こうがそういうんだから従うけどさ。

 良いって言ってるんだから良いんだろう。



「では」


 少し顔を前に出して目を閉じてくれたので、シャルロットさんの顔に近付いてそっと手を触れる。


 ……なんか微妙に皮膚に違和感が有る様な?

 人間部分の元の種族が【竜人】だからだろうか。


 まぁ誤差レベルというか、感覚強化系のスキル持ちか私たちみたいに小さくないと気にならない程度だけど。

 気にする必要は無いっぽいな。



 しかしこれ、今更だけどちゃんと効くんだろうか。

 とりあえず普通に発動してみるけど、MP全部持って行かれたりしたらどうしよう。


 ……やる前に結晶(ごはん)食べておけば良かったかな?



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