↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

820/3917

820:有りそうな事からは目を逸らそう。

「ま、残ってても実際あんまり意味は無いねー」


 猫さんが出していたパネルをパッと消して、あははと笑う。

 いや、あれは他の人に見えなくしただけっぽいな。


「まぁ効果が無いならそうだろうけど、そんな良く解らない経緯で人にスキルを与えるってどうなんだ」


「私に言われても困るんですけど……」


 文句は開発もしくは運営窓口にお問い合わせしてくれたまえ、と言いたい。

 私も被害者なんだよ。


 いや、別に文句って程の事じゃ無いだろうから言わないけどさ。



「しかしなんつーか…… わざわざ残してあるって事は、何回もやってスキルレベル上げていったら、戻っても使える様になったりしそうで怖えーな」


「このゲームだと本当に有りそうで嫌だから、そういう事を言わないでくださいよ」


「……そうだな」


 しかもそれくらい鍛えてたら完全に自分の技みたいになって、【妖精】(わたしたち)がくっつけなくても良くなりそうだし。


 まぁ同じサイズでくっついても、お互いに邪魔にしかならないだろうけどさ。

 どっちにしろ相手の同意が無ければ攻撃してる事になって、衛兵さん達のお世話になるだけだろうし。




 とりあえず何となく解っ……


「んわっ!?」


 たと思ったら、いきなり勢いよく開いた訓練場のドアにビックリして、ちょっと変な声を出してしまった。


「たっだいまー」


「もうちょっと丁寧に扱えよ……」


 ほんとだよ。

 っていうか意識してなかったけど、ここって結構入り口に近かったんだな。



「つーかめっちゃ早くないか?」


「ダッシュしてきたからねー。スピード出し過ぎて、途中で衛兵さんに叱られちゃったけど」


「アホなのか?」


「妖精さんに呼ばれてるんですーって言ったら、それなら仕方ないなって解放してもらえたよ」


「それで良いのか……?」


 ……いや、良くないでしょ。

 別にエリちゃんを処罰してほしいってわけじゃないけど、ちゃんと仕事しようよ、衛兵さん。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。