811:癒しを求めよう。
とりあえず何を言うにしてもロクでも無い事が出てくるのは解ってるので、ポチの頭に戻ってもふっと癒されよう。
モフモフで少しでも気分をプラスに持って行くのだ。
む、カトリーヌさんは伏せてる胸元に行ったのか。
あそこもふかふかで気持ち良さそうだな。
なんかポチがもそもそ動いたと思ったら、前足を揃えてカトリーヌさんの椅子にしてあげたのか。
良い子だなっていうか、あれ良いな。
今度私も座らせてもらおうかな?
……でも、体の構造なのかちょっと足が短いからか、ポチの側が少し窮屈そうだな。
やってもらうにしても、少しだけにしておこう。
「もっと進むと、ステータスやスキルを勝手に覗いたり変更したり」
「地味に嫌なのが来たな」
うん、私は別にほいほい見せるから気にしないけど、ちゃんと隠す人にとっては大問題だろうね。
いや、まぁスキルはちょっとアレな感じの物が混ざってるからあんまり自由に見られたくは無いけどさ。
「体の一部を勝手に動かしたり、魔法とかを勝手に発動したり」
「普通に嫌だな…… すごく変な感じがしそうだ」
「まぁ勝手に動かされるのって、近接戦闘のスキルとかでたまに有るよね。このゲームでは無いけど」
「俺、あれ苦手なんだよなぁ」
あー、型通りの動きで叩き込む必殺技とかって感じのやつかな?
使った事は無いけど、確かにちょっと嫌そう。
「で、まぁ当然そのまま進んだら体を全部乗っ取れるよね」
「そうだろうけど、よねって言われても困る」
うん、まぁ当然そうなるよね。
……なんでそんな物を試そうって言うかな、この人は。




