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VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


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3812/3819

3812:力押しに出ようとしてみよう。

 さて、自由になったところで服……は回収されるからガウン(いつもの)を羽織るとしよう。


 ……そもそもなんでずっと裸でやってたんだろう。

 せっかく温まったのが冷えちゃうし、触るのは髪なんだから普通に羽織った上でやれば良かったんじゃないのか。



「むむっ」


 ん?


「おりゃっ」


「あー…… 確かにその方が早そうですね」


 ロシェさんは急に何を唸ってるのかと思ったら、魔法で作ったドライヤー付きブラシ的な物を普通の形から、手元から何本も枝分かれした先にそれぞれブラシがくっついてる奇妙な形に改造し始めた。


 ただそれ上手に使えるなら早そうではあるんだけど、多分活用出来るのってシルク達やコレットさんみたいな普通じゃないスキルの持ち主くらいなんじゃないかな。

 ロシェさんだって不器用な訳じゃないけど、流石にそれは使いづら過ぎると思うんだ。


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