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VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


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1676/3909

1676:ふわふわに癒されよう。

「それでは、支度をしてきますね」


「はいはーい」


 朝から元気に大暴れのレティさん、元の大きさに戻って外出用の装備に着替えにエリちゃんの塔へ。

 あれだけ動いてたら、シャワーを浴びた意味が余計に無くなってたんじゃないかな……?



「本当に好き放題遊んで行きやがって……」


「新感覚って感じだねぇ」


 アヤメさん、冒険に出る前から疲れちゃってるな。

 似た様な目に遭ってたエリちゃんは割と元気だけど。


「あー、癒される……」


 あ、太郎と珠ちゃんがぐったりと机に伏せてるアヤメさんに癒しを提供しに行った。

 もっふりもっふり体当たりされて気持ち良さそうだな。



「ぐえー」


「何やってんの」


 お姉ちゃんの声に反応して下を見てみると、芝生の上でうつ伏せに転がったお姉ちゃんの背中にポチが乗っかってた。

 むき出しの土じゃないとはいえ、そんな事してたら服が汚れちゃうぞ。


「ちょっと幸せなのでオッケー」


「……そう」


 うん、まぁ解らなくも無いけどさ。

 私も転がった背中とかににゃんこが乗ってきたら嬉しいと思うし。


 この体で乗られたら死んじゃうし、現実だと乗るどころか視界に入ってさえくれないけど。

 ……珠ちゃんならお願いすれば上手にやってくれそうではあるけど、乗られるって言うよりこっちが隙間に潜り込んでる感じになりそうだな。


 まぁそれはそれで温かくて幸せだろうけどね。



 ……いや、というかポチはなんで踏んだんだ。

 あんまりもふもふ触りまくってくるから仕返しでもしてるのか。



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