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VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


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1674/3910

1674:仲間もモフろう。

 レティさんの今の大きさだと、立ってると太郎より少し背が高いくらいか。

 まぁ太郎はまんまるだから、高さで負けてても小さくは見えないな。


「アヤメさん」


「ん? ……やだよ」


 ……ウサ耳を出せって言ってるのか。

 まぁくすぐったいから進んで触らせようとは思わないだろうな。



「アヤメちゃん、雪ちゃんの背中で好きに遊んでたんだよね?」


 なんかお姉ちゃんがレティさんの味方をし始めた。

 まぁ言われてみれば、アヤメさんも人のくすぐったい所をいじってたな。

 アリア様に乗せられてではあるけど。


「……いや、それはそうだけどさ。この後自分に矛先が向くって事が解ってないのか?」


「あっ」


 しまったって顔してるけど、そりゃそうでしょうに。

 お姉ちゃんは狐なんだから、アヤメさんの耳よりもよっぽどモフりがいのある尻尾が付いてるんだぞ。



「観念するしか無いねぇー」


「珠ちゃんが落ちるぞ」


 エリちゃんがあははと笑いながら、机の上に額を付けてさぁモフれと耳を差し出してる……のは良いけど、アヤメさんが言う通り乗ってた珠ちゃんが前側に重心が偏り過ぎてずり落ちていったぞ。


 あ、横から頭突きでぶつかっていってる。

 あれは愛情表現とかじゃなくて軽い抗議だろうな。


 ねこパンチとかを繰り出すほどじゃないって事だろうけど、ただ可愛いだけだから効果はあんまり無いと思うよ。



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