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VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


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1662/3914

1662:遊ばれる事を回避しよう。

 しっかりいつも通りに起きられて少しホッとしつつ部屋を出ると、何やらお姉ちゃんが目の前に。


「あれ、どうしたの? あ、おはよう」


「おはよー。いやぁ、シルクちゃんっぽく起こしてみたらどう反応するか試してみようかなって」


「えい」


「ふひゃっ!?」


 脇腹を両側から親指でドスッと突き刺してやった。


 なに平日の朝から寝起きドッキリを企んでるんだ、この姉は。

 いや、寝起きなんだから朝にやるのは当たり前だけど。



 というかそういう事をやる気なら、もうちょっと早く来ないと起きてるに決まってるでしょ。

 いや、今日は起きられて良かったって少し思ったけどね。


 ……ん、もしかして寝坊しちゃうかもって起こしに来てくれたけど、起きてたから冗談言ってるだけなのかな。

 まぁ寝てたら本当にやってそうだから突いておくけど。



 さて、お遊びは程々にしておいて、さっさと支度を済ませよう。


「うぅ、これ地味にダメージが残る……」


「しょうもない事を言うからでしょ」


 そんなぼやかれても、そうなる原因を作ったのは自分だぞ。

 少し経てば気にならなくなるから我慢しなさい。




「それじゃ、気を付けてね」


「はいはい。お姉ちゃんもね」


 ……気を付けるって言葉自体は同じでも、私とお姉ちゃんだと理由とか対象が全然違うんだよね。

 まぁ何にせよ人や車に気を付けようって事は同じだし、その辺を気にする必要は無いんだけど。


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