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VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


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1656/3910

1656:投げやりな許可を出そう。

 一応アリア様に手を振って頭を下げてから振り向くと、モニカさん達がお風呂のカップを回収してるところだった。


 相変わらずよくこんな大きい物を、気配も察知させずに開けられるな。

 いや、大きいって言っても私達にとってはだけど。



「あ、そういえば忘れてたけどロシェさん」


「うん?」


「お風呂の残り湯を飲まれるのが嫌なら言っておいた方が良いですよ」


「……んん? あー、なるほどー……」


 詳しく言わなくてもなんとなく理解したらしく、ちょっと考えてるな。

 別に悩まなくても、やめろって一言で済ませて良いと思うけどね。



「まぁ良いか」


「あ、良いんだ」


「直接何かされる訳じゃないしねー」


 まぁそれはそうなんだけどね。

 私もこっちに害が有る訳じゃないからって諦めてるし。



「んおっ?」


 あ、ロシェさんがシルクに捕獲された。

 レティさんはそのままカトリーヌさんが連れて行く事にしたんだな。


 ……という事は私も抱っこされるよね、うん。


「おー……」


「ちょっと困ってますよ?」


「おっと」


 わざわざ止めるほどかはともかく、ぷにぷに触られまくってちょっと困惑してるのは確かだな。

 まぁいつもの事だって割り切ってる感も有るけど。



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