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VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


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1647/3911

1647:回避し損ねよう。

 ふー。


 無事カトリーヌさんの魔の手から逃げのびた訳だけど……

 あっちはあっちでなんかわちゃわちゃしてるけど、一体召喚獣(あのこ)たちは何をやってるんだ。


 あぁ、ぴーちゃんとラキがクリスを洗ってあげようとして、スルスル逃げられてるのか。

 シャワーを浴びる事自体は嫌がってなさそうだから、単純に自分でやりますからーって事なんだろう。



 あ、全員ピタッと止まった。

 大人しくしてなさいってシルクに叱られたっぽいな。


 まぁ実際、小さいままのアリア様達が近くに居るんだし、あんまりバタバタしない方が良いのか。

 いやぴーちゃん以外はもっと小さいんだけど。



「ふむ」


 ……笑って見てたアリア様から、何やら不穏な呟きが。


「しかし中々に手間がかかる事は確かだろうからな。コレット、クリスを綺麗にしてやるが良い」


「はっ」


 ……あー、うん、まぁ長いから洗う面積は広いだろうけどさ。


 自分を洗おうとする相手のランクが更に上がって、クリスちゃんの顔が「ひぇ……」って感じになっちゃってるぞ。

 しかも今回は色んな意味で逃げられないし。



「やー、大変そうだねぇ」


「あの子は大人しいですからねー」


 シャワー係を終えたロシェさんが、苦笑交じりのコメントをしつつ横を通っていく。


「んぁー…… 流石にちょっと窮屈だけど、可愛らしくて良い感じだねぇ」


「まぁ狭いの(そのへん)は仕方ないですね」


 流石に脚が伸ばせる様な大きさとなると、特注品じゃないと無理だろうしね。


 ……いや、そもそもカップじゃなければ良いだけか。

 召喚獣用(あっち)のやつみたいに、普通のお風呂なら最初から何の問題も無いんだよ。




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