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VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


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1542/3903

1542:戻ってまた逸れよう。

「ア、すトッぷストっプ」


「ン?」


「そロソロたべテもラワナいト、ショーひキゲんがキレチャうヨ」


「あァ、アソんデるバアイじャナいのカ」


 うん、遊び過ぎてそのまま死んじゃったら、無駄にデスペナ貰うだけになっちゃうぞ。


 ただ消費期限って表現はどうなんだ。

 そんなに間違ってはないけどさ。



「しかしまぁ、ここまで液体になるもんなんだねぇ」


 魔力でおたまを作って、ちょっと掬ってとろーっと戻してみる。

 うん、スライム感の無い、普通の液体って感じの流れ方だな。


「んオオ……」


「あ、なんかまずかったですか?」


 手元から池にとぷとぷ戻っていってる辺りから、マツリさんの微妙な声が。

 こんなでも一応生きてる人間な訳だし、下手に触らない方が良かったかな?

 ……うん、一応ね、一応。



「アぁ、いヤ。ヨウせイサんにカきマゼらレルと、カらだガほグれルかんジでムしろイい」


「ソりャマー、じッサいホグれテルしネぇ」


 うん、これ以上なく解れてるね。


 ……まだ気体って段階が有るか?

 いや、うん、流石に無理か。



「オテてでチャプちャぷヤッてみテー?」


「えぇ…… 正直あんまり触りたくないんだけど……」


「ヒどーイ」


「いヤ、アタりマえだロ」


 うん、自分の今の見た目を考えてみようね。



「さっきからずっと触ってたよな」


「溶かしてたしな」


「そうですけども」


 ギャラリーの中からちらほらとツッコミが聞こえて来た。


 なんかこう、ほら、違うんだよ。感覚がさ。

 元は口の中に有った物でも、一度口から出した唾は触りたくないとかそういう?


 いや、自分でもよく解らない例えだけど。

 あとなんか違う気もするけど。



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