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VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


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1458:一緒に遊ぼう。

「それじゃ、ありがとねー」


「いえ、こちらこそ」


 お互いにモフモフしまくって満足したところで、そろそろ良いだろうと解散する。

 可愛いのと戯れるのは楽しいけれども、そればっかりやってる訳にはいかないからね。


 あ、歩いて行くお兄さんの脚にわんこがすりすりしてる。

 よその子を撫でまわしてる召喚者(かいぬし)の姿に、ちょっと嫉妬しちゃったんだろうか。



「んじゃ、私達も行きますか」


 戻って来たういろうちゃんを「ご苦労。して、首尾は?」とか言いながら撫でてるロシェさんに声をかけておく。

 どういう遊びなんだ。


 そもそもあの人、あんまり触り慣れてはいなさそうだったけど結構にゃんこも好きっぽかったし。


 カトリーヌさんは…… うん、例によっていつの間にかこっちの死角に入ってきてるな。

 あんまり気にしなくて良い気もしてくるけど、この人の場合知らないうちに謎の負傷とかしてそうで怖いんだよね。


 まぁ気にしててもどうしようもない気もするけど。




 さて、役場まで戻って来たわけだけど。

 相変わらず建物に入る前からライサさんにロックオンされてるな。


「めっちゃ見られてない?」


「まぁいつもの事なんで……」


 気にしてもしょうがないのだ。

 それにあそこまで極端じゃなくても、【妖精】は大抵どこに行っても注目されちゃうしね。



「どうする? 訓練してる間、また職員さん達と(あっちで)遊んでる?」


 こっちの練習中暇になりそうな召喚獣()たちに訊いてみると、ふるふると首を振って否定された。


 ……ライサさん、しっかり聞いてたらしく「そんなー……」って顔してるな。

 勤務中なんだから、大人しく仕事しててくださいね。




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