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VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


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1449/3903

1449:お土産を貰おう。

「それじゃ、戻りましょう?」


「はーい」


 もっふもっふとぴーちゃんのご機嫌を取りつつ、玄関へ向かうジェイさんの後ろを付いていく。


 あ、いつの間にかシェラが抱っこされてる。

 ……なんか「なんだこの感触……」って顔で触手を掴んでむにむにしてるけど、気にしないでおこう。




 さて、とりあえず戻って来たけど…… こっちが先か。

 と思ったらすぐに向かいのドアが開けられた。


 自分の体内だけあって、ほぼ完璧なタイミング調整だな。


「お待たせー」


「戻りました」


 うん、ちゃんと無事に帰って来たな。

 本気で心配してはいないけど。



 ロシェさんの顔を見るに、結構楽しかったっぽいな。

 まぁ面白そうな物は色々持ってるだろうからなぁ。


「見て見てー」


「はい?」


「これ貰っちゃったー」


 ずぼっとアイテムボックスに手を突っ込んだと思ったら、何やらでっかいサイコロが出てきた。

 いや、【妖精】視点で見るから大きく見えるだけで、普通の人から見れば一センチ程度の普通の品か。



「えーと…… ここで貰うって事は、普通のサイコロじゃないんですよね?」


「うん」


 ほいっと渡してきたのを受け取ってみると、なにやら明らかに重心が偏ってる。

 これアレか。イカサマ用のやつか。


「グラ(サイ)というやつですわね」


 だからなんでカトリーヌさんはそういう言葉を知ってるんだ。

 まぁゲームとか漫画とか色々可能性は有るだろうし、わざわざツッコまないけどさ。




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