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VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


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1424/3902

1424:奥で相談されよう。

「これとー、これとー」


 ん?

 あぁ、何気に種類も増えてるのか。

 先端の形が微妙に違ったりするんだな。


 しかし学生時代に触ったっきりらしいけど、そんなに何本も使い分けられるんだろうか。

 あ、久しぶりのお試しだし、単に色々触ってみようってだけかな?



 まぁそんな事より、自分の分を進めよう。


 ……って、いつの間にかフミさんとティアーナさんが居なくなってる。

 そういえばさっき、背後で小さくドアの音がした様な?


「ここー?」


 あ、なんかドアの向こうからティアーナさんの声が漏れ聞こえて来た。

 フミさんの返事が聞こえないのは、単純に声量の差だろうか。



「これよりもそっちの方が良いんじゃない?」


 ロシェさんの依頼の件で、倉庫で素材の検討でもしてるのかな?

 手は止めない様に前を見てコツコツやってるけど、聞こえてくるとどうしても気になっちゃうな。


「あー、フミちゃんこんな良い物持ってたんだ」


 ……なんかガタッて音がした。

 隠し持ってた何かを発見されたりしたのかな?



「いや、流石にこれは……」


 ん?


「本当に良いの? 大赤字になっちゃうけど」


 ……ん?

 何やら不穏な気配が漂ってきたぞ?



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