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VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


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1422/3905

1422:良い感じなのかを疑おう。

 ……と思ったんだけど、どうやらごちゃごちゃやってる間に向こうの用事が終わってしまったらしい。

 小さくだけど、こっちに戻ってくる足音が聞こえて来たよ。


「ただいまー」


「おかえりなさーい。どうでした?」


「うん、予算内で良い感じに出来たと思うよ」


 お、良かった良かった。

 まぁ専門家が二人居るんだし、相当変な事言ったりしなきゃ良い感じにはなると思うけど。



「いやぁ、面白そうだねー」


「そうね。自分のものとは違う発想に触れる事は、とても良い勉強になるわ」


 ……おや?

 これは「相当変な事」を言ったやつでは?


 いや、でも良い感じにって言ってたし……


 あ、うん、なるほど。

 「ロシェさんの基準での」良い感じっていうのが、私の知ってる良い感じ(ソレ)じゃない可能性が有るのか。


 まぁ実際に見てみない事には何とも言えないけどね。

 すり合わせていって最終的に普通の結果に収まったのかもしれないし。




「おっ、上手だねー」


 あ、シェラがコンコンやってる所に絡みに行った。

 下手したらフミさんに叱られかねないぞ?


 いや、丁度区切りの良い所だったから声をかけたのか?

 中途半端な距離で話しかけてたし。



 お、えっへんって顔で叩いた板を見せてる。

 うん、途中までだけど、初めてなのに綺麗に出来てるなぁ。


 ……私も頑張らないとなんだけどねぇ。

 うん、明日の私に任せよう。

 今日は仕方ない。うん。


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