1264:雑用を受け持ってもらおう。
……ん、戻ったか。
とりあえずギアを外して、ベッドの上でゴロゴロしつつストレッチ。
あ、腰がペキペキッて鳴った。
立ち上がって机をポンポン叩き、一応こっちでも感覚の修正を。
流石にこっちでやらかしたら、笑い事じゃなくなる可能性が有るからな。
よし、オッケー。
んじゃさっさとご飯を食べるとしようかな。
「あ、雪ちゃんおかえりー。遅かったねぇ」
「あーうん、色々有ってね」
本当に色々ね。
「どうする? ちょっと温める?」
「ん、大丈夫」
多分一緒に用意してくれてたっぽいご飯に乗せられたラップを取り除きつつ、首を振っておく。
結構冷めてはいるけど、まぁそこまで問題は無いし。
ソファーで伸びてるお姉ちゃんとちょいちょい雑談を交えつつ、それなりに手早く完食。
「洗い物は任せろー」
「あ、うん。ありがと」
「むぅ」
……いや、なんかツッコんで欲しそうな顔されても困る。
私にどうしろっていうんだよ。
しかしまぁなんというか、お風呂入って寝るって流れをやってからまたお風呂ってのも、やっぱり違和感が有るなぁ。
そこは仕方ないし、ゲームと現実の区別をきっちりつければ問題無いだけだけど。
まぁそのうち慣れるだろうし、そんな事より早いとこ済ませて他の事もやらなきゃだよ。
いや、まぁ絶対にしなきゃいけない事はあんまり無いんだけどさ。
一応ちゃんと授業は聞いてるから、ついていけないって訳でもないし。多分。
授業で当てられる事も無いし、成績表も謎のゲタを履かされてる感が有るからなぁ……
本当にちゃんと理解出来てるのか確認出来ないから、逆にちょっと困るんだよね。
テストでも微妙に違うんじゃって感じの答えしてても丸を付けられてる事が有るし。
……多分、怪しい所を不正解にして抗議しに来られるって可能性を排除してるんだろうな。
別に文句とかじゃなくても、どう間違ってるのか質問しに来られるだけで向こうからしてみれば大問題だろうし、仕方ないといえば仕方ないのか?
それはそれで、こっちが真面目過ぎたらこれ間違ってるんじゃないですかって言いに来る可能性が有ると思うけど。
……あぁうん、そんな良い子だとは思われてないか。




