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VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


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1222/3910

1222:覚悟を決めよう。

「……ま、しゃーない。なんとかなるだろ」


「あ、やるんだ」


 さっき罰ゲームで飛ぶのは勘弁してって言ってたのに。

 まぁあっちは高さが今の倍以上有ったけど。


「怪我しないのは解ってるんだし、後は度胸の問題だからな」


「まぁそれはそうなんだけどね」


 怖いものは怖いって自分で言ってたけどね。



「それにお先にって本当に跳ばれてる以上、逃げるのはちょっと悔しいってのも有るしな」


「まぁ解らないでもないかな」


 しかも相手は冒険者とかですらない正真正銘のお姫様だし。

 いや、まぁこんな世界だし周りの人も色々とアレだしで、何気にかなりの経験を積んでそうでもあるけど。


「ってな訳で……やっぱ高いな」


「速攻でヘタれてない?」


「いや跳びはするよ。あんたと違って飛べないんだから、ちょっと怖気づくくらいしても良いだろ」


「あー、まぁうん」


 というか気にしない様にしてるだけで、あんまり高いと私も一応怖くはあるし。

 その辺は慣れの問題だよね。



「良し、行くか。……何で知り合いの家に泊まりに来て、紐無しバンジーみたいな事やってんだろうな」


「なんでだろうね」


 とりあえず私のせいでは無いと言っておこう。

 半分くらいは。



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