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1222:覚悟を決めよう。
「……ま、しゃーない。なんとかなるだろ」
「あ、やるんだ」
さっき罰ゲームで飛ぶのは勘弁してって言ってたのに。
まぁあっちは高さが今の倍以上有ったけど。
「怪我しないのは解ってるんだし、後は度胸の問題だからな」
「まぁそれはそうなんだけどね」
怖いものは怖いって自分で言ってたけどね。
「それにお先にって本当に跳ばれてる以上、逃げるのはちょっと悔しいってのも有るしな」
「まぁ解らないでもないかな」
しかも相手は冒険者とかですらない正真正銘のお姫様だし。
いや、まぁこんな世界だし周りの人も色々とアレだしで、何気にかなりの経験を積んでそうでもあるけど。
「ってな訳で……やっぱ高いな」
「速攻でヘタれてない?」
「いや跳びはするよ。あんたと違って飛べないんだから、ちょっと怖気づくくらいしても良いだろ」
「あー、まぁうん」
というか気にしない様にしてるだけで、あんまり高いと私も一応怖くはあるし。
その辺は慣れの問題だよね。
「良し、行くか。……何で知り合いの家に泊まりに来て、紐無しバンジーみたいな事やってんだろうな」
「なんでだろうね」
とりあえず私のせいでは無いと言っておこう。
半分くらいは。




