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VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


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1189/3914

1189:装着してみよう。

「よし」


 お、出来たのかな?

 それじゃ、指を抜くとしよ…… なんか舌が巻き付いて来た。


「えーっと……? あ、なるほど」


 まだやってーって事かと思ったら、巻き付けた舌と唇でべとべとになった指をぬぐってくれたらしい。


「ん? あぁ、ありがとう」


 しっぽの先で置いてあった布を拾ってきてくれたので、受け取って残った分を拭いておこう。

 ん、呼び方はしっぽで良いのか? まぁ何でも良いか。



「どうだ?」


 あ、やってる間にラキとコレットさんが帰ってきてる。


「うむ。装着用の糸は自分で出せるだろう? そこを通して留めると良いぞ」


 あぁ、台形の左右の辺にいくつか穴が作られてるな。

 片手でやるのはちょっと難しそうだけど、まぁラキなら大丈夫だろう。



 あ、大丈夫だった。

 というか見えなかった。


 やったーって感じで両手を上げて、お尻をふりふり踊るラキ。

 うん、良かったね。




「うむ、喜んでくれると嬉しいぞ。ついでと言っては何だが、右手の方に魔力を流してみるが良い」


「ん、何か仕込んだんですか?」


「せっかくなので魔法陣を組み込んでみた」


 ……相変わらず凄いというか何というか。

 なんであの手順でそんなものが組めるんだよ。



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