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VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


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1186/3914

1186:適当な所で切り離そう。

 あ、ちゃんと両方作るんだ。

 いや、まぁそりゃそうか。

 わざわざ二玉集めてたんだしね。



 とりあえずもう一つ作ってる間も私は糸を生産し続けるとして、さっきからカトリーヌさん達は何をやってるんだろう?

 特に何か作ってる様子も無いというか、なんか相談してるっぽい雰囲気だけど無言なんだよね。


 まぁ無言も何もそもそも普通に喋れるのがカトリーヌさんだけなんだけど、なぜかあの人は喋れない召喚獣の言いたい事を理解してる節が有るからなぁ。


 よく解らないけど、召喚してる本人として不甲斐ないと言えるかもしれない。

 いや、まぁ言われても困るんだけど。



 まぁあっちはあっちで別にぼーっとしてるだけって訳でもないだろうし、気にしないでおくか。

 ……面子にカトリーヌさんが居るのが若干不穏な気はするけど、普通にしててくれれば良い人だし多分大丈夫だろう。

 多分。




 んー、それなりに糸も集まってきたし、この玉はこれくらいで良いかな?


「クリス、そろそろ切るからストップしてね」


 っと、即座にピタッと止まったか。

 もうちょっとゆっくりかと思ってちょっと出し過ぎた……けど、切り離したら余った分だけ回してくれたな。

 よしよし、良い子だぞ。



 勝手に解けていったりしない様に、先端を下の糸に挟んでおいて、と。


「よーし、ありがとねー。おいでおいで」


 すっごい控えめに褒めてほしそうな雰囲気を出しているクリスを呼び寄せて、いいこいいこと撫でまわす。

 おおう、腕にしゅるしゅる巻き付いて来て、肩にぴとっと抱き着いた。

 積極的に懐いてくるとこうなるのか。


 よしよし、しっかりお仕事してくれたし遠慮なく存分にくっつくが良いよ。



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