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VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


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1123/3914

1123:謎の戦いを繰り広げよう。

 モフっとレティさんにも撫でてもらってから、とっとこ走ってエリちゃんの所へ。


「うぇーい」


 エリちゃんの出した手に向かって元気に走って行って、ぺちーんとハイタッチしてからブンブン手を振ってる。

 無駄にって言ったらなんだけど、テンション高いなぁ。


「あぁ、ノリが大体一緒なんだな」


「エリちゃんをもっと陽気にしたらこんな感じになるのかな?」


 あー。

 うん、まぁ何となく解る気がする。


 なんていうか、他人に対する壁ってのが低いというか薄いというか。

 シェラのレベルになると、ほぼ無いって言っても良さそうなくらいだけど。



「よーろしーくねー」


「何やってんの……」


 撫でられ待ちのシェラに両手を伸ばしながら、少し体を引きつつ頭を下げて、自分のクマ耳をシェラの正面に持っていくエリちゃん。

 お、シェラが楽しそうにモフり返し始めた。


「何ってほら…… お返し?」


「自分でもよく解ってなくない?」


「うん」


 お姉ちゃんのツッコミには素直に同意してる。

 まぁ多分、単になんとなくでやってみただけなんだろうな。



「おほー」


「何をやり合ってるんだ……」


 お互いにちょっとピクッと一時停止しては、わしゃわしゃと撫で回し返し合ってる。


 あれはどうなったら勝ちなんだろうか。

 いや、別に勝ち負けでは無いんだろうけどさ。


 まぁうん、楽しそうで何よりだな。



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