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VRMMOで妖精さん  作者: しぇる


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1038/3916

1038:追加のお願いをされよう。

 ……まぁどうかとは思うけど実害は無いんだし、断れるほどの理由じゃないから仕方ないな。

 別に馬鹿にしようって訳でもないんだし。


 うん、諦めよう。



「まぁ良いですけど…… それじゃ、まっすぐ帰れば良いんですね?」


「うむ」


 一応再確認しておいて、同意を得てから前へ進む。

 今の流れでダメって言われたら驚くけど。



 おや、カトリーヌさんが横に来た。

 あ、もう足下を照らす必要が無いから、下を飛んでると危ないだけなのか。


 危険自体は望むところだろうけど、蹴った側が困る事は望んでないもんね。



 ぴーちゃんやシルク達もすぐ後ろに来てるっぽい。


 ……なんか微妙に高度が低いのは、アリア様と私の間に居るのを避けたんだろうか。

 カトリーヌさんじゃないんだから、ローアングルとか足の裏が見たいって事ではないだろうし。




「ところで、同行する理由はもう一つ有ってな」


「はい?」


 唐突に何だろうか。


「せっかくだから、今日も風呂を貸してもらおうと思ってな」


「……あー、まぁそれは構いませんけど」


 アリア様に貰った物だし、減るもんでもないし。

 っていうか自分が入る容器は自分で用意してくれるし。



「言ってから確認するのはどうかと思うが、魔力の残量は問題無いか?」


「まぁ大丈夫です。というか、まだまだストックは沢山有りますしね」


 ジョージさんに叱られたりしながら作ったやつがね。


「ふむ、それは良かった」


 私が取り出した結晶を見て、笑顔で頷くアリア様。


 しかし、あれだな。

 アリア様が来るって事は、今日もモニカさんは縛って転がされるんだろうな……


 うん、まぁ仕方ないな。

 あの人だし。



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