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森のエルフは過保護さん  作者: rurura
エルフの里 《黒の森編》
77/80

第77話 エピローグ

連続更新の二話目です。





 数ヶ月後、夏も終わり、秋も半ばほど過ぎて寒さが顔を覗かせる季節になりました。




「サハラ、起きなさい。 もう朝よ」


 朝、ララはサハラさんを優しく揺すって起してあげます。


「うぅぅ~、らら~、眠いのです~。 さむいのです~」


「もぅ、しょうがないわね。 『火の精霊よ、部屋を暖めなさい』 どう? これで暖かくなったわ。 さ、起きなさい」


「暖かいのです~…………zzZ」


 ララが精霊魔法で部屋を暖めてくれたのでサハラさんは幸せそうに二度寝しだしちゃいます。


「こーら、ダメよ。 今日からメルミアお母さまの実家で働くんでしょ? 初日から休んだら笑われるわよ」


 そうなのです。 実はサハラさん、少し前に狩りの途中で怪我をして動けなくなっていた人を治してあげた事があったのですけど、その時の話を治療院をやっているルミ姉さんの両親が聞きつけてサハラさんにその時の話を聞きに来たのです。


 それで分ったのですけど、サハラさんは確かにすごい治癒魔法を使える才能を持ってはいるのですけれど、でもその使い方を全くと言って良い程知らないので宝の持ち腐れも良いとこだったのです。

 なので今回その辺の教育も含めて治療院で一緒に働こうと言う事になったのでした。


「ぅぅ~、それは良く無いのです~。 おきるのです~」


「うん、それが良いわ。 メルミアお母さま、サハラが起きましたー」


 のそのそと布団から出してきたサハラさんを抱き起こして、それから身嗜みを整えるのを手伝いつつララは別の部屋に居るルミ姉さんへサハラさんが起きた事を大きな声で伝えます。

 その声を聞いたルミ姉さんがトコトコと廊下を歩いてきてヒョイとドアから顔をだして言います。


「おはよう、それじゃあ今日は初日だし私が付き添うわね。 ララエルは農地の手入れでもお願いね」


「分かったわ。 サハラ、無理はしないようにね。 あんまり頑張らなくても良いから気楽に行ってくるのよ。 でも、絶対に将来の役に立つはずだから色々と教えて貰うと良いわ」


「はいなのです! 大変そうだけど、頑張るのです~」


 そう言って張り切るサハラさんの頭をララは優しく撫でてあげるのでした。


「所で二人とも、何はともあれまずは朝ご飯を食べましょう。 もう出来てるから冷めないうちに食堂へ行くわよ」


「はいお母さま」


「は~い、ルミお母さん」





 と、そんなふうにサハラさん達三人は今日も明日も明後日も、仲良く平和に穏やかに過ごして行くのでした。



 Fin♪




これにて完結とさせて頂きます。

長らくお付き合い頂きありがとう御座いました。m(_ _)m

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