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森のエルフは過保護さん  作者: rurura
序章 《出会い編》
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第01話 不思議なチケット

『・・・・を倒しました。 レジェンド級アイテム《異世界行きのチケット 5:00》を手に入れました』




「……何だろう? 聞いた事無いです。 help《異世界行きのチケット 4:26》」


『《異世界行きのチケット 4:21》は使用者(プレイヤーの魂)を異世界に転移させます。 現在プレイ中のキャラの容姿と能力(スキル)を引き継ぎます。 使用期限は取得から5分以内。 注:使用、不使用に関わらず5分後に消滅、ログアウトでも同様。 再取得不能』



「プレイヤーの魂……?」


……

…………

…………………


『《異世界行きのチケット 0:04》を使用しますか? YES / No』


「YES」


『転移場所はランダムですがよろしいですか? YES / No』


「YES」


『現在のキャラを引き継ぎますがステータスは初期値に戻ります。 よろしいですか? YES / No』


「YES」


『異世界では死亡してもリスタートが出来ませんがよろしいですか? YES / No』


「YES」


『異世界に行った場合、こちらの世界での貴方の存在は記憶・記録共に完全に無かった事になります。 よろしいですか? YES / No』


「……………………YES」


『最後の確認です。 異世界に行ったら二度と戻れませんがよろしいですか? YES / No』






「YES!」






『確認は以上です。 それでは異世界への転移を開始します。』


『これから行く世界、それはエルフやドワーフ、獣人、魔人、竜人etc.多種多様な種族が生活している不思議な世界。 剣と魔法が当然の様に存在するその世界です。 そこでは何をするのも貴方の思うまま、そんな素敵な世界を是非ご堪能下さい。 それではお気を付けてお楽しみ下さい』







 その言葉を聞き終えると同時に視界一杯の真っ白な光に包まれて意識を失うのでした。


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