ゴブリンの焼肉パーティ
俺がゴブリンを主として認めた事でゴブリンがメイジゴブリンになったようだ。
『オナカヘッタ』脳(本なので脳はない)に変な声が響いた。
メイジゴブリンの声なのか?そう思った俺は言葉を念じる。
『声が聞こえるか』
聞こえたのかメイジゴブリンは体を一瞬震わせた。
『キコエタ』っと返事が返ってくる。
『それならいい』
メイジゴブリンは安心し、周りの枝を拾い始めた。
嫌な予感がする。
メイジゴブリンは枝に向かい魔法を放った。
「ファイア。」枝は燃えた。炎が燃えパチパチという心地の良い音が周りに広がる。メイジゴブリンは持っていた銅製のナイフを取り出し、おじさんの死体をちょうどいいサイズにカットする。
正直すごくグロい。何をするかはわかっているが考えたくない。
メイジゴブリンは拾った枝をナイフで尖らせちょうどいいサイズにカットした肉に刺していく。そしてそれを焚き火で焼く。
焼いている匂いに釣られてか周りにゴブリンがやってきた。
「ゴブゴブ。」
「ゴブゴブ(イッショニタベヨウ)。」メイジゴブリンの声は翻訳されるようだ。
十分に火が通ったのか肉を食べ始める。
美味しそうにムシャムシャと。なんの肉か知らなかったら美味しそうだと思たのに。肉を食べ終えたら、ゴブリンが持ってきたリンゴの様な物をメイジゴブリンがナイフでカットし分け始めた。これは美味しそうだ。
お腹いっぱいになったゴブリン達は住処へと向かった。




