Li 訓練開始
今回から1話分の文字数減らします。前までが長い。
訓練初日、照屋と紅牙は地下二階にある、訓練室に来ていた。広さはPayPayドームと同じくらい広い。
「早速だけど、日ノ浦君はどんなイメージで能力を使おうとしてる?」
「特に何も考えてません。力んでます」
その回答に、やはりと紅牙は思った。
「まず、能力を使う時に俺が意識していることを教えよう」
「はい、お願いします」
いったいどんなことが聞けるのか。
「第一にかっこいいこと。次に効率よく、そして派手に出す。以上だ」
照屋の目が点になった。何を言っているのだこの人はと。そんな照屋に構わず、紅牙は説明を続ける。
「たとえば、野球をしているとしよう。最初は投げるイメージを作る。そしてその通りに体を動かす。そしたら投げれるだろ」
いやいやそんなことはない。そう思った照屋だが、口には出さなかった。今は大人しく意見を聞こうと思ったからだ。
「それと同じで、能力もイメージした通りに動くようになってるんだ。俺みたいに指から出ると思えば出るし、爆発するって思えば爆発するんだよ。ほら、やってみて」
言われた通りにやってみる。が、うまくできた感覚はない。
「んー出ないね」
「なんでなんでしょう?」
「日ノ浦君は漫画とか読む?」
いきなりの謎質問だが、照屋は気にせず回答する。
「読みますよ」
「どうゆう系?」
「たとえば、ス○ヤニとか」
「あーバトル系は?」
「あんま読まないです。ドラ○ンボールとワン○ースも未履修ですし」
照屋の回答に紅牙は頭を抱えた。
「日ノ浦君、君が能力を使えない理由がわかったよ」
これには大きく驚いた。長年の謎がこんな質問でわかるなんて思いもよらなかったからだ。
「君が能力を使えない理由、それは君がバカだからだ」
「はい?」
ここにきてまでそんなことを言われるとは思ってもいなかった。
「言い方が悪かったな。頭が固い、想像力がない、つまらない。そんなとこだ」
「最後のは余計では?」
「細かいとこはいい。とにかく君は頭が固い。うまく想像ができてない。いいか、生み出す元素の形は自由だ。能力の強さは想像力で決まる。見せた方が早そうだね。今から俺の能力を見せる。見逃すなよ」
言い終わると同時に、紅牙の手から、赤い砂嵐が生み出された。
続く
訓練室への移動中にて
照屋「階段長くないですか?」
紅牙「100m下だからな」
照屋「エレベーターは?」
紅牙「前にメンバーが壊して動かなくなった」
照屋「どんな風に?」
紅牙「普通に素手で殴って」
照屋「!?...は?」
今後もこのくらいの長さで書きたいです。




