X-A■ 至らぬ者
それは10なのか100なのか
崩壊と変異の記憶
ゼウスがなぜあの時、この星の破滅を受け入れようとしたか。今は、わかる。
無限に生み出される苦しみ、痛み、悲しみ、恐怖。人の業だけではない、この星の全てが、無尽蔵にそれらを排出する。
大切な人を失う悲しみ。
貧困で飢える苦しみ。
戦争で奪われる命の叫び。
体を傷つけられる苦しみ。
人を呪う復讐の炎に焼かれる痛み。
死の恐怖。
様々な負の感情。
それらひとつひとつは、些細な「痛み」でしかない。しかし、それが重なれば重なるほど増して行く。それは癒えぬ毒としてこの身を蝕んでいく。
ああ、苦しい。
全ての感情を追い越して、圧倒して、かき消すかのように苦しみが入り込んでくる。耐えられぬほどの激痛が際限無く、止めどなく襲いかかる。
無理だ。
もう無理だ。
所詮、私には神の務めを果すなど無理な話であった。神ですら放棄したものが、私などに管理できるはずもなかった。
故に、望む。
この苦しみから解放されて、この痛みから解放されることを。
だが、逃げられない。
逃げることはできない。
星の苦しみは、あらゆるものから無尽蔵に生みだされる。
ならば止めるしかない。
全てを止めるしかない。
どんな血カラを使っても
それが叶うトイ111のなラ
止メル■■■ヲトメテ、スベテを終らせる
ノゾム
ノゾム
ノゾム
これ以上Oのグルシミヲ生み出させない
スベテ
スベテヲ
星ダケデハナイアラユル ヲ
アア
アアア
マタイタミガイタミガイタイイタイイタイイタイイタイイタイイクルシイクルシィィ!!
終リアレ!!
この毒に終アレ!!
魂の活動に終ワリあれ!!
ヲ シテ全てを 際限無ク
毒ヲ生み出す原因ヲ
レ レ
レ マホウ レ レ
マホウ マホウ マホウ
オワリノマホウヲ完成サセル
オワ オワ




