前へ目次 次へ PR 10/78 微かな声 だいぶ森の中を歩いた。 「もう帰ろうかなぁ。遅くなっちゃいけないし」 歩いているうちにだいぶ気持ちが楽になった。帰って師匠に謝ろう。 そう思い引き返そうとすると…… た……す……て 「ん?」 微かに声が聞こえてきた。森の奥から?怪我をした人がいるのかもしれない。そう思った モエルは心配して声の主を探してさらに森の奥に進んでいった…… するとモエルは倒れている一人の女の子を見つけた。オレンジ色の髪色で頭のてっぺんで髪を結んでいる。