1話 転生
「チリリリーーーチリリリーーー、」
まだ寝たいなぁー
「チリリリーーーチリリリーーー」
と目覚まし時計がなる。
「もおーまだ寝たいよぉ」
俺はよちよちと手を伸ばして目覚まし時計を見る。
時間をみると7時10分だった。
「あ、、、」
俺は大急ぎでベットから出ると、
パジャマを脱いでシャツを着てズボンを履いてベルトをして靴下を履く。
すぐにトイレに駆け込んで、手を洗い、一階に降りて寝癖を手でさっさと直して歯ブラシを濡らして歯磨き粉をつけて結構丁寧に磨く。そのあと二階に戻ってリュックを背負って定期を持ってすぐに玄関へ急ぐ
「やばい、やばいやばい。遅刻するー、じゃぁ行ってきます」
そう家族に一言言って20分には家を出た。
今日は朝の4時までゲームをしていたので流石にきつい。
自分はFKOと言われるソード・キル・オンラインというゲームのいわゆるガチ勢だ。このゲームはかなり人気なゲームで人口も多く、MMORPGの中でも最王手のゲームだ。ちなみにプレイヤー名は[良くて悪い人]って名前で個人スコアは全サーバーで2位だ。
まぁこのゲームでPK厨(PKとはプレイヤーキルのこと。PK厨っていうのはそれしまくるやつのこと)をPKしまくっている。界隈ではPKPとか勝手に呼ばれてる。でもそのPK厨をキルするときのやり方が酷いとか結構晒されたりする。アイテムで押さえつけてアイテムを2割の確率で盗めるアイテムを使いまくるだけなんだけど、、あ。そのあとPKしますよ。もちろんデスペナルティー受けてもらいます。まぁ、かなりひどいことしてる自覚はある。でも悪いことしてんだから仕方ないよね。僕が罰してあげよう。
走って駅まで行って改札に定期を触れさせて階段を急いで降りていく。
いつもの黄緑色の電車に乗る。
駆け込み乗車をしてしまったので椅子に座っていた人たちにじろりと睨まれた。
気にしていない振りをして、つり革に捕まってスマホでツイットーをみる。
ツイットーのdmでお前のこと晒してやるからとかなり有名な配信者のスコアランキング10位だったかな?そんな奴から晒す宣言された。(あぁ可哀想な僕、、、)
僕は(お疲れ様でした( ´Д`)y━・~~))と返しておいた。
いや、たのしいなFKOは、そいつのものはかなりいいものがあったのでよかった。リスナーから貢いでもらったものだろうか?
旨い美味いw
次のdm見てると
(おまえみたいな廃人オタクまじできもい)とその配信者のリスナーから攻撃されていた。俺は結構使ってるサブ垢(本垢とはまったく関係ない)でそいつにその配信者の住所を俺の住所だと偽って送ってやった。
即既読がついて(コレガチですか?拡散してもいいですか?)と返事が来た。
(ああ、自分が教えたって言わないならどぞどぞ)
そいつはツイートしてしまっていた、、、
馬鹿すぎる、、、
いや楽しみだなぁ、残りのアンチからのdmは無視して削除しといた。
なんか目を開けるのが急に辛くなって来た。
眠い、、、
自分はつり革に捕まって寝てしまったらしい。
体が動かされたので目を開けると無茶苦茶美人なメイドさんがいた。
「え、、、、、、、、、どーなってんの、、、、」
声がとても幼い。
恐る恐る自分の体を見てみる。あれ?なんでこんな幼いの!?
「キース様。大丈夫ですか?」
もしかして、、異世界転生?、、、、え、、、まじですか?




