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第三十七話:Timestamp

 午前四時を回った頃、修はその日三度目の解析を始めた。


 机の中央には、薄いガラス板二枚に挟まれた紙片が置かれている。書庫の最奥、崩れた守護体の内側から出てきたものだ。縁は焼け落ち、判読できるのは全体の三割にも満たない。素手で触れれば、それだけで炭化した部分が崩れる。持ち帰ってからの二日間、修は一度もそれを直接指で扱っていなかった。


「……鑑定」


 ガラスの上に手をかざす。青い光の粒が紙片の輪郭をなぞり、視界の端に結果が並んだ。


 《対象:獣皮紙(ダンジョン産/記述層あり)》

 《構造:単層。表面に炭化損傷。復元可能領域――なし》

 《生成時刻:参照先が存在しません》


 三度目も、同じだった。


 生成時刻。普段の修なら読み流している項目だ。どの魔石が何時間前に生成されたかなど、実務ではほとんど価値がない。だから今まで意識して見たことがなかった。


 修は机の引き出しから、砦から持ち帰った骨片の一つを取り出し、同じように手をかざした。


 《対象:骨片(ダンジョン産/骸骨兵由来)》

 《生成時刻:四十一日前》


 問題なく値が返る。項目そのものは正常に機能している。


 視線を紙片に戻す。


「値が空なんじゃない。値を置く場所が、無い」


 未定義でも、不明でもない。参照した先に、そもそも記録の枠が存在しないという返り方だった。プログラムでいえば、指し示した先が解放済みの領域になっている状態に近い。存在しないものを指したまま、それでも物としてここにある。


 修はペンを取り、ノートに三行だけ書いた。


 紙片:生成時刻の参照先が存在しない。

 骨片:正常。

 ――対象が、この世界の生成記録に載っていない可能性。


 そこで手が止まった。


 判読できる文字の中に、一つだけ、意味の通る言葉がある。


 四十年前


 墨で書かれた四文字だ。鑑定が返すのは獣皮紙という物質の情報だけで、そこに書かれた文字については何も言わない。当然だった。文字は世界が生成したものではない。誰かが後から書き足したものだ。


 四十年。


 修はその数字を、意識して、ただの数字として扱おうとした。四十という値には何の特別性もない。三十九でも四十一でもよかったはずの、任意の整数だ。


 ――そのはずだった。


 前世の自分が地面に倒れて動かなくなるまで、要した年数と、たまたま一致するだけの。


 修はノートを閉じ、カーテンの隙間から白み始めた空を見た。眠っていない。だがそれは今に始まったことではなかった。



 ◇



 その日の午前、修は珍しく育成機関の校舎にいた。


 理由は極めて事務的なものだ。ギルドの立ち上げと砦の件で欠席が続き、実技科目の出席日数が規定の下限に貼りついていた。事務室から届いた通知には、履修抹消という単語が丁寧な言い回しで包まれて記載されていた。


「うわ、柏木くんだ。生きてたんだ」


 三限の教室に入った途端、後ろの席から声が飛んできた。同期の岡部千夏だ。教科書の上に菓子の袋を広げている。


「死亡記録は登録されていない」


「そういうこと真顔で言うから、みんな怖がるんだって。ねえ、聞いたよ。ギルド作ったんでしょ。E級の。登録公示の一覧に載ってた」


「載る仕組みだからな」


「もっと自慢していいところだよそこ! 一年で自分のギルド持ってる人なんて、うちの期にいないんだから」


 修は返事の代わりに、空いていた席に腰を下ろした。岡部は気にする様子もなく喋り続けている。実技試験の再履修がどうの、購買の日替わりパンがどうの。内容の九割は修にとって処理する必要のない情報だった。


 だが不思議と、耳障りではなかった。


 前世の十八歳の自分は、この教室にいなかった。中退同然で現場に出て、実績だけを積み上げていた。だからこの騒がしさは、修にとって初めて見る種類の景色だ。


 三限は座学だった。担当教官が黒板に年表を書き始める。


「ダンジョン発生史。基礎中の基礎だが、来月の筆記に必ず出る。国内で最初の空間異常が公的に確認されたのが、二十二年前。世界最初の確認例も、同じ年だ」


 チョークが二十二という数字を囲む。


「以降、発生数は増加の一途をたどり、諸君のような職業が成立した。逆に言えば――それ以前の記録は、存在しない」


「存在しないって、記録が残ってないってことッスか」


 前列の生徒が挙手して尋ねる。教官は首を横に振った。


「残っていないのではない。無い。二十二年前より前に、ダンジョンに類する構造物が確認された事例は、一件も報告されていない。世界中どこにもだ。これは試験に出る」


 修はノートを取る手を止めた。


 四十年前。


 二十二年前。


 差は、十八年。


 紙片は、ダンジョンの中から出てきた。ダンジョン産の獣皮紙で、書庫の禁帯出区画の守護体の内側にあった。外から持ち込まれた可能性は、あの区画の構造上、限りなく低い。


 その紙に、ダンジョンが存在しなかった時代の年数が書かれている。


 修は、教官の声が遠くなるのを感じながら、ノートの端に「十八」と書いた。書いた直後に、その数字が今の自分の年齢と一致することにも気づいた。


「――柏木、聞いているか」


「聞いています」


「顔色が悪いぞ。徹夜は感心せんな」


 教室の何人かが笑った。岡部が後ろから小声で「ドンマイ」と言った。修はペン先で「十八」の文字を二重線で消した。


 意味のない一致だ。数字は勝手に重なる。人間の脳は、無関係なノイズの中にパターンを見つけ出すのが得意すぎる。解析者が最初に陥る失敗が、それだ。


 そう処理した上で、修はまだ、それを消しきれていない自分を認識していた。



 ◇



 放課後、修は校舎の三階にある資料室へ回った。


 冒険者育成機関の資料室は、ダンジョン管理協会の公開資料をそのまま棚に並べただけの部屋だ。誰でも入れる。誰も入らない。閲覧記録が残るような場所でもない。今の修にとっては、その二つ目の条件が重要だった。


 協会に照会をかければ確実だが、今それはできない。開示請求の審査が動いている最中に、こちらから記録を掘り返して回るのは、相手に手札を渡すのと同じだ。意見書を出してから九日。審査の期限まで、あと五日ほど残っている。


 修は年表の巻を引き抜き、机に広げた。


 結果は教官の言葉の通りだった。国内初確認は二十二年前。それ以前の項目は、そもそも欄が用意されていない。関連の学術資料をいくつか当たっても同じだ。ダンジョン以前の世界には、ダンジョンの話をする理由が無かった。


 修は考えられる説明を、ノートに三つ書き出した。


 一、紙片は外部から持ち込まれた古い文書である。

 二、書かれた「四十年前」は、書き手にとっての四十年前であり、絶対年ではない。

 三、ダンジョンは、公的な確認より前から存在していた。


 一つ目は、あの区画の性質を考えると成立しにくい。二つ目は成立するが、そうなると書き手がいつ書いたのかという問題が丸ごと残る。むしろ問題を先送りにしただけだ。


 三つ目は、最も筋が通り、最も認めがたい。


 そして、そのどれを取っても、生成時刻の参照先が存在しないという事実は説明できていない。物はここにある。世界はそれを作った覚えがない。


 修はペンを置き、目頭を押さえた。


 答えは出ない。当然だ。判読できる情報が三割しかない対象から、確定的な結論を導こうとするのは、解析ではなく願望だ。


 分かっていない。だから話していない。


 その論理を、修は昨日から何度も自分の中で走らせていた。分かったら真っ先に話すと、雪音に約束した。約束は破っていない。条件がまだ満たされていないだけだ。文言の上では、何一つ間違っていない。


 ――見込み値による表示でした。


 不意に、そんな一文が頭をよぎった。装備型番の不一致を指摘した時、相手側が返してきた言い逃れの文面だ。誤りではない。文言の裏に隠れただけだ。あの時、修はその論法を軽蔑した。


 今、自分がやっていることの構造は、それと何が違うのか。


 修は資料を棚に戻し、資料室を出た。答えは、出さなかった。



 ◇



「修さん?」


 昇降口で靴を履き替えていると、後ろから声がした。振り返ると、雪音が階段を下りてくるところだった。実技棟の方から来たらしく、髪をまとめたままだ。


「修さんが校舎にいるの、久しぶりに見ました」


「出席日数の下限に触れた。処理してきた」


「私も同じです。事務の方に、もう少し来てくださいって笑われました」


 二人で校門を出る。ギルドの事務所までは、歩いて二十分ほどの距離だ。雪音は隣を歩きながら、実技の補講で組んだ相手が思ったより上手かったこと、購買の菓子パンの新作が甘すぎたことを話していた。


 修は相槌だけを返し、その半分も処理していなかった。


「――修さん」


「なんだ」


「無理はしていませんか」


 修は足を止めかけて、止めなかった。


「していない」


「そうですか」


 雪音はそれ以上、何も聞かなかった。追及しないまま、少し先を歩いて、振り返る。


「私、待つのは得意なんです。修さんが話してくれるまで、いくらでも待ちます。それは、平気なんです」


「……」


「でも、修さんが一人で持ってる間ずっと、修さんの分だけ重いのは、ちょっと嫌です」


 そのまま、雪音は前を向いて歩き出した。夕方の商店街の音が、二人の間の沈黙を埋めていく。


 修は、自分の中で組み上げかけていた反論の構造が、途中で用をなさなくなっているのを感じた。


 重さの分配。それは効率の問題として説明できる。一人が抱える処理を分散すれば、全体の負荷は下がる。合理的だ。合理的で、そして、雪音が言ったのはそういう意味ではないことも、修には分かっていた。



 ◇



 事務所に着いたのは、日が落ちきる少し前だった。


「兄貴、おかえりッス。今日、学校だったんスよね? どうでした、久しぶりの教室は」


「板書の速度が遅い」


「感想が独特すぎるッス」


 カイが笑い、タクミが作業台から顔を上げ、セシルは窓際の椅子で本を開いたまま動かない。ミカゲはいつもの隅の席にいた。


 そのミカゲが、フードの奥から修を一瞥して、短く言った。


「……修。顔、変」


「そうか」


「……昨日も、変だった。一昨日から」


「……」


 事務所の空気が、少しだけ止まった。カイが「あー」と天井を見上げ、タクミが指ぬきグローブをいじる。誰も何も言わないが、全員が同じことに気づいていたのだと、修はその一瞬で理解した。


 観測されていないつもりだったのは、自分だけだ。


 修は上着の内ポケットから、ガラス板に挟んだ紙片を取り出した。


「屋上に上がる。全員だ」


 このビルの屋上は、給水塔と、錆びた手すりと、剥がれかけた防水塗装しかない場所だった。管理人に言えば鍵は借りられるが、誰も使わない。街の音が下から上がってきて、風がそれを薄く引き伸ばしている。


 修は給水塔の基礎のコンクリートに紙片を置き、六人がそれを囲んだ。


「書庫で拾ったものだ。中身の解釈はまだ確定していない。だが、確定した事実が二つある」


 修は指を二本立てた。


「一つ。この紙の生成時刻を鑑定で読むと、参照先が存在しないと返る。同じダンジョン産の骨片では正常に値が返った。この紙だけが、世界の生成記録の上に存在していない」


「……値が無いんじゃなくて、置き場所が無い、ってことッスか」


「そうだ」


「それ、めちゃくちゃ気持ち悪いッスね」


「同意する」


 修は二本目の指を折った。


「二つ。判読できる文字に『四十年前』とある。国内外を問わず、ダンジョンの公的な確認は二十二年前が最初だ。それ以前の事例報告は一件も無い。この紙はダンジョンの中から出てきたが、ダンジョンが存在しなかった年代を指している」


 沈黙が落ちた。


 最初に口を開いたのは、カイだった。


「……四十年前って、俺が生まれるより前ッスよね。兄貴が生まれるより前でもあるッスよね」


「そうだ」


「ダンジョンより古い紙が、ダンジョンの中にあった、と」


「現時点では、そう見える」


「うわ、無理ッス。頭がバグるッス」


 カイは頭を掻きむしったが、その目は笑っていなかった。修は、この少年が場を明るくするために大袈裟に振る舞う癖を持っていることも、それが本当に困った時には裏返ることも、もう知っている。


「……私の領分じゃない」


 ミカゲが紙片を覗き込んで、短く言った。


「古代語じゃない、ということか」


「……ん。書庫の奥のと、系統が違う。これは……もっと、新しい書き方」


「読めるか」


「……読めない。読めないことだけ、確か」


 それは、この二日で最も有益な情報の一つだった。読めると言われるより、読めないと確定してもらえるほうが、次の手を選べる。修は小さく頷いた。


「あの、修さん」


 タクミが遠慮がちに手を挙げた。


「その紙、このままだと、あと何回か持ち歩いたら縁から崩れます。中の空気を抜いて封じる容器なら、明日には作れます。中身の解読は……僕には全然できないんですけど、傷まないようにすることは、できるので」


「頼む」


「はい!」


「……写しを取っておくべきでは」


 窓際にいた時と変わらない抑揚のなさで、セシルが言った。全員が振り向く。


「原本は焼ける。水に濡れる。落とせば割れる。写しは、そうならない。三部作って、別の場所に置く」


「……セシル、今日、めちゃくちゃ普通のこと言うッスね」


「……普通のことしか、言っていない」


「いや、いつもは詩ッスよ、詩」


「祈りは、必要な時に捧げる」


 セシルはそれきり口を閉じた。だが、その提案は正しかった。修自身、原本の保存にばかり意識が向いて、複製という最も基本的な手順を後回しにしていた。抱え込んでいた分、判断が一段落ちていたということだ。


「採用する。写しはタクミとセシルで。原本は俺が保管する」


「うん」


「はい」


 一通りの分担が決まると、カイが手すりに寄りかかって、街の灯を見下ろした。


「兄貴。これ、協会には出すんスか」


「出さない。少なくとも、今は」


「なんでッスか」


「協会に出せば、記録に残る。記録に残れば、開示請求の対象になり得る」


 カイが「うへえ」と声を上げた。相馬リサーチという名前を、この場の全員が思い出していた。


「まだ結果は出ていない。あと五日ほどだ。その間に手札を増やす必要はない」


「……了解ッス。ていうか兄貴、そこまで考えてたんスね」


「考えていた。だが、それを理由に、お前たちに黙っていていい理由にはならない」


 修は自分でそう言ってから、口の中に残った言葉の形を、少しだけ持て余した。


 雪音が、修の隣に並んだ。


「話してくれて、ありがとうございます」


「分かってから話すと言った。まだ分かっていない」


「はい。だから、良かったんです」


「……何がだ」


「分かってから、じゃなくて」


 雪音はそう言って、少しだけ笑った。修は返す言葉を探して、見つからないまま、手すりの錆に指を触れた。



 風が強くなり、カイが「寒いッス」と騒ぎ出して、六人は屋上を下りた。


 事務所の明かりを消して鍵をかける時、修はもう一度だけ、上着の内ポケットの上から紙片の硬さを確かめた。


 話したのは、二つの事実だ。生成記録に存在しないこと。年代が合わないこと。どちらも観測された事象であり、共有すべき情報だった。


 話さなかったことが、一つある。


 四十という数字が、前世の自分が費やした年数と一致していること。そして、その一致に、自分が意味を見出しかけているということ。


 それを話すには、その前に、自分が二十二年の時を遡ってここにいるという仕様そのものを開示しなければならない。順序の問題だ。前提を共有していない相手に、その上に載る結論だけを渡しても、正しく処理されない。


 ――そう説明することは、できる。


 だが、それが本当に順序の問題なのか、それとも、ただ言いたくないだけなのか。修はまだ、自分のその部分を解析できていなかった。


 隠しているのは、書庫から持ち帰った資料ではない。


 自分自身の仕様書のほうだ。


 階段を下りる仲間たちの声が、下の階から反響して聞こえてくる。日替わりの煮魚が良かっただの、明日の訓練は何時からだの、意味のない情報の羅列だ。


 修はその音のする方へ、一段ずつ降りていった。



【現在のステータス】

 ■柏木 修

 Lv: 21

 HP: 930

 MP: 270

 STR: 84 / VIT: 75 / INT: 268 / DEX: 208 / AGI: 102 / LUK: 7

 ATK: 112 / DEF: 83 / RES: 252

 装備: 改修・並列同期型小太刀(タクミ製・新調)、源田の補強胸当て(革鎧と併用)、使い古したスマートフォン

 スキル: エクストラスキル『プログラマー』、パッシブ『不遇の記憶』、パッシブ『並列演算』


 ■白石 雪音

 Lv: 25

 HP: 2400

 MP: 650

 STR: 5 / VIT: 370 / INT: 85 / DEX: 62 / AGI: 54 / LUK: 108

 ATK: 0 / DEF: 440 / RES: 300

 装備: 訓練用ショートワンド、見習い聖女の軽量銀鎧、新生・白銀の円盾(持続耐久強化・コア・クリスタル内装)、源田より贈られた軽量脚甲

 スキル: 【聖域守護】、【反射装甲(リアクティブアーマー)】、パッシブ『不屈の精神』


 ■カイ

 Lv: 22

 HP: 820

 MP: 205

 STR: 160 / VIT: 128 / INT: 102 / DEX: 395 / AGI: 465 / LUK: 190

 ATK: 260 / DEF: 120 / RES: 100

 装備: 新調タクティカル・ナイフ(源田製・抗議の末に獲得)、浄化の片手剣(サブ)、強化軽量レザーベスト(改・防御値向上)、特注防塵ゴーグル、高機動型ダンジョンシューズ

 スキル: 『罠感知(ランクA)』、『パルクール・アクション』、『お調子者の空元気』


 ■ミカゲ

 Lv: 23

 HP: 610

 MP: 1650

 STR: 26 / VIT: 46 / INT: 390 / DEX: 114 / AGI: 140 / LUK: 70

 ATK: 220 / DEF: 66 / RES: 435

 装備: 深淵の魔導杖・改式・二型(コア・クリスタル換装・出力上限向上)、魔導銀の装飾ローブ、深淵を覗く者のフード、身代わりの守り

 スキル: 固有スキル『極大消滅(アビス・イレイザー)』、古代語魔法、古文書解読、沈黙の集中


 ■タクミ

 Lv: 14

 HP: 240

 MP: 310

 STR: 20 / VIT: 28 / INT: 92 / DEX: 131 / AGI: 42 / LUK: 58

 ATK: 32 / DEF: 39 / RES: 71

 装備: 煤けた作業用エプロン、源田より贈られた新しい指ぬきグローブ、指定学生服(ズボン)、初心者の小型錬金釜、携行式錬成台(現場作業用)

 スキル: 固有スキル『錬金術(論理構築/オーバーライド)』、特殊技能『アイテムの目利き』


 ■セシル

 Lv: 20

 HP: 260

 MP: 1550

 STR: 16 / VIT: 24 / INT: 120 / DEX: 47 / AGI: 34 / LUK: 10

 ATK: 22 / DEF: 34 / RES: 150

 装備: 古銀のロザリオ(改・発動遅延短縮)、夜色の修道服(ダンジョン産繊維製)、隠者のヴェール

 スキル: 『浄化の光』、『鎮魂の調べ』、『甘露の直感』、パッシブ『生者への慈愛』

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