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㉚  side :×× (グロテスクな描写注意)

グロ描写あります。


苦手ない人はブラウザバック推奨。


警告はしました。


それでも読む人は自己責任でどうぞ。

真夜中の治安の悪い裏路地にいる若い女性というのはあまりにも場違いであろう。

しかし、素性を隠すためにボロボロに色褪せているフードを深く被り、いかにも訳ありのような気配がこの場の雰囲気によく似合う。


「やはり、あの方たちにあの程度の嫉妬の感情では様子見さえできなかったですね。力と時間を無駄にしただけでした」


女性はため息をつき、躊躇いなく路地の奥へ奥へと進んでいく。

そのとき、女性の前に屈強で薄汚れた男たちが立ち塞がった。


「おい、女。ここは俺らの縄張りだぜ、通りたきゃ、それなりの誠意ってもんを見せてくれないかな?」


薄気味悪い笑顔を浮かべながら、女性の豊満な胸元を凝視し、吟味する男たち。

1人の男の手が女性に伸び始めた。あと少しで触れる。そう誰もが思った。


暗転、男たちは気がつけば地面が並行に見えていた。

数人いた男たちは1人残らず首が地面に伏す、誰も、何も理解できていない。

わかるのはやった本人のみ、こちらを見下ろす鮮血のような赤く、鮮やかな真紅の瞳が汚物を見るような不快感を表していた。


「不快、不愉快、不潔!!害虫ごときが!穢すなぁ!!」


女性は豹変したようにフードを汚れるのも厭わず、それがなんだったのと原型を理解するのも拒んでしまうようになるまで剣で怒りを乗せて刺し続ける。

その場には肉の擦り合う音だけが響きわたっている。


数分後、上がった息を整え、そして、うっとりとした目で星々が煌めく夜空を女性は見上げた。


「お姉様、麗しきあなたのお姿を再びこの目に捉えるときまで、(わたくし)はあなた様をお探しし続けているのです。私の愛おしいお姉様!!」


自身の身体を肉に食い込むほど強く抱きしめ、その痛みさえも愛おしいとばかりに赤い道さえも気にもせず、呟く女性の姿は、狂者。異常者。

そう言わざるを得ないほど言動すべてが狂っていた。

書いていて、怖くなってしまった。

この女性の目的とは?

これにて1章を終了とします。

しばらく加筆修正期間とさせていただきます。

その間に受け付けた質問のみで以前から通達させていただいている質問の解説コーナー回をさせていただきます。


今までの私の作品を見てくださっているのであれば、なんとなく話題にあがっていたなと察する方もいると思うのですが、お口チャックします。


過去作品はこちら

間違えて、アクマを召喚してしまいました。〜(元)聖女と呼ばれた私は、幸せのために時を遡る〜

https://ncode.syosetu.com/n5479lu/


見知らぬ美女が旦那の部屋で寝ていたのだけど〜放置妻はメイドと共に逃亡計画を練る〜

https://ncode.syosetu.com/n9838lc/

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