38話
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プルプルプル
はー、やっと風呂も終わった!
さあ、食事だ食事!
いや別に、風呂が嫌いな訳ではないんだよ?
むしろ元日本人として好きなくらいだ。
でもいかんせんタイミングが悪かったね。
また今度、ご飯を食べてからゆっくり入ろう。
さあ、レッツゴー!
「ミーくんちょっと待ってー。」
あ、シアン忘れてた。
シアンはまだ着替え中だ。
まあ、さっきまで来てたフリフリのドレスも少し汚れちゃってたみたいだし、しょうがないから少し待つ。
「まあ、汚れたのはお前を持ったからなんだがな。」
あ、エイラ。
それはもう自己責任でしょ。俺のせいじゃないもーん。
エイラは既に着替えを終えて立っている。
ちなみに今エイラが着ているのはさっきと全く同じ使用人服だ。
この服は説明するとなんというか、単にメイド服ではない。
まず下半身はスカートではなくズボンだ。
というそもそも、ミニスカメイドとかはこの世にいないようだ。チクショウ…。
次に上半身だが、こっちは多少はメイド服らしいデザインだ。
とは言うものの、いわゆるクラシックメイドに近い、機能性を追求したシンプルなフォルムで可愛いフリルとかリボンとは無縁だ。
そして、エイラは護衛が専門だからヘッドキャップ等もかぶっていない。
まあその代わり、彼女のブルーの長い髪をポニーテールにまとめている。
メイド感はほぼないけど、カッコいいねー。
そうこうしている間にシアンの着替えが終わったようだ。
「ミーくんお待たせ!お昼にしましょう?」
そして現れたシアンは…
とても、可愛いかった。
は、いかん。少し惚けてしまった。
服はさっきのフリフリドレスよりもだいぶラフな、ベースは白でところどころにピンクの刺繍が入ったワンピースだ。
シンプルなワンピースはシアンの持つ屈託のない笑顔と合わさることで、彼女の持つ可愛さを最大限に引き出していた。
シアンってめちゃくちゃ可愛いんだなー、と今更ながら思う。
「じゃあ、行くわよミーくん。付いてきて。」
おっと、シアンが行ってしまう。
はいはい!付いていきます!
ご飯~ご飯~♪
どんなご飯が出るのかなー、と楽しみにしていると不意にシアンが立ち止まった。
え、ここが食堂?なんか風呂とか廊下とかに比べて規模が小さくない?それでも普通の部屋より大きいけど。
「着いたわ!ここが私の部屋よ。」
…なんでだよ!?
ご飯はいつなのー!?
いやー、ご飯までが長いですね
次回こそはミーくんがやっと食事出来る!かも!




