→[いいえ]
→[いいえ]
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うーん。
まいったか? ……って、言われたら、まいってないかなぁ。
「いいえ」のほうだよね。
「い、いわないのかニャ? ……な、なんでかニャ?」
だってまいってないもん。
「も! もういちどだけ! おまえにチャンスをやるニャ! ミーはやさしいニャ! ど、ど、ど――どうだ! まいったかニャ!」
もういっぺん、選択肢をもらった。
でも……。
→[いいえ]
「う、うわーん! ……た、たたかうのかニャ?」
ん? たたかうの? やる?
ぼくは、斧を、すちゃっと構えた。
太陽の光を反射して、斧の刃が、ぎらりときらめいた。
ついでに、ぼくは、にやり――と、笑ってみせた。
あんまり、こーゆーの、得意じゃないんだけど……。
せいいっぱい、凄んでみせた。
「ね、ねこハンバーグかニャ?」
→[はい]
ねこハンバーグって、どんなんだ? おいしいのかな?
→[はい]
ネコ娘は、がたがた、ぶるぶると、震えている。
こわいんだったら、逃げればいいのに。
「み、ミーは! 魔王さまのちゅうじつなしもべなのニャ! ミーに撤退の2文字はないのニャ! 敗北と失敗とおしおきとごめんなさいも、そのほかいろいろ、ぜったいないニャ!」
いつも失敗してるんだね。
「ミーは魔王さまに鈴を付けてもらった恩をかえすのニャ! お、お、おまえを、ギャフンといわせて……、や、やっぱりムリニャーっ! ギニャー!」
そういえば、ネコ娘。首のところに鈴がついてる。
このあいだは、たしか、なかった。
「み、み、み……。ミーは死んでも魔王さまに栄光あれー!」
ネコ娘は、突進してきた。
ぼくは、ひょっと、脇に避けた。
そしたら、ネコ娘は勝手に石につまずいて――ずべっと、転んだ。
そのまま動かなくなった。
……気絶した?
ネコ娘は、なんか勝手に自爆してしまった。
ぼくはネコ娘をそこに残して、立ち去った。
……なんだったんだろう?
本日はこのあともうすぐ1本投稿。21~22時頃にも選択結果と、つぎの1本投稿予定です。




