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カラクリ

「クソ!強いな!」

どんな攻撃を受けても、ピンピンしている!

どんな防御能力だよ!

「フフフフフフフフ。そんなものか?」

「なんなんだ!コイツは!」

「では、私はこれで失礼します。」

「クソ!キズク!」

「おう。」


魔人は2人、人間2人。

「俺とお前で魔人だな。」

人間2人はあとだ。


「大氷河」

魔人は初手から大魔術を行使する。辺り一帯を氷が覆い。

「やれやれ。炎の守り」

ソウマは炎で身を守る。


「こんなにも氷の魔術を使いこなすとは。すごいな。」

「貴様はそうでもなさそうだな。」

「なんだと?」

ソウマは、魔力を漲らせる。


「かまいたち」


魔人は

「氷壁」

分厚い氷の魔術で風の魔術を防ぐ。


「なんかそうでもないよね。」

「なに?」

「いや君、あのキズク?と比べて圧倒的な感じはまったくないね。」

「うるさいな。」

魔術で魔人の魔法を妨害するがしきれないものは掠ったりしている。

「ち!後悔するんじゃねーぞ。」

「それはこっちのセリフだ!」


「加速灼熱錬成陣」

ソウマの身体が急に炎を帯び始め急激に熱を発する。


「行くぞ。」

「来い!」

魔人も自身に氷の魔法を行使し低温の空間を作り出す。ソウマが魔人に一瞬で近づき拳と拳が激突する。反対属性同士の衝突は、周囲に魔力をまき散らす。しかし、お互いになかなか相手の弱点を引き出せない。

お互いに殴り続けているが全く分からない状態が続いている。


「なかなかやるな。」

「それはこちらのセリフだよ。だからもう終わりにしよ。」

「まだまだこれからだろう?」

魔人は、魔力の意識を広げる。そして、

氷の魔術の極地

「絶対零度世界」


ソウマは、意識を保っている。何とか。しかし、肉体はすでに凍り付き動かない。

「グ!」

「ハハハ。これで終わりだ!」


魔人は、凍らせたソウマを倒そうとする。キズクは、魔人との戦闘で体いっぱいである。


「意識はあるな?」

「、、、。?」

「少し聞いてくれ。オレを殺してくれ。」

「!」

「本心は聞かないでくれ。ただ殺すだけでいい。」

魔人からイメージが伝わってくる。


私を家族の、妻のもとへ帰してくれ。頼む。私は人を殺したくない。まだ誰も殺していない。殺してしまうと魔人と同じになってしまう。頼む。


人間だったとき家族と幸せだった日々。


ヒロシさん、私たちの赤ちゃんですよ。


ヒロシ、赤ちゃん生まれたらしいな。俺たちもサポートしてやるよ。なんかあったらいいな。


魔人を家に泊めたあの日。

「お前の人生をもらう。簒奪魔法発動。」


俺の人間としての時間は奴に奪われた。オレは魔人になった。いつでも人殺せる。でもヤダ。この世界にもう妻はいない。


「そうか。分かった。」

ソウマは火を起こし、氷から脱出し魔人の胸に手を置く。


「スピアーズ」

魔力で心臓を直接破壊した。


お前たちと一緒に家族になれて、お前と出会えてこの10年は俺のかけがえのない人生だった。ありがとう。息子よ。無事でよかった。まあお前は特殊な体質らしいからな。まあそれでもそれを抜きにしても俺のところに来てくれてありがとう。幸せに生きてくれ。すまないな。最後までお前の姿を見ることができなくて。母さんと一緒にいつまでもお前を見守っているよ。じゃあな。


お前らしく生きるんだぞ。父ちゃんはトマトが好きだ。まあこれは何でもない。じゃあな。


ヒロシは天国へと旅立った。



キズクは魔人と、炎の魔人と相対していた。

「貴様やるな!」

「お前はそうでもないな。」

キズクは斧で攻撃を払う。

「フ!そうか。」

魔人は炎で斧を融解させはじめた。


「こうすればどうだ?」

「なるほどな。これで攻撃はできないと?」

「いんや。」


「太陽の衣」


「あ。それか。見せたやつか。へへへへへ。」

「余裕はすぐに後悔へと変わるだろう。」

「は!ちょっと聞かせてくれ。」

「なんだ?」

「お前たちはメンズスパークの人間をなんだと思っている?」

「フフフフフフフフ。勘づいているな?答えよう。材料。」

「オッケー。」

キズクは魔人を両断した。


「だからそんなもの俺の炎で。」

「お前は切った。終わりだ。」

「何が?」

魔人は死んでいた。キズクは緑の炎をまとっていた。



「死んじゃったか。」

先ほど、倒れていたはずの魔人が起き上がった。

「何?お前は、だれだ?」

「うん?いや、さっきまで人間の体にいただけだが?」

「え?」

キズクはびっくりしていたが、ソウマはイメージを冷静に受け止めていた。


「そういうことか。ならば、お前が元凶か。」

「そうではあるな。しかし、お前たちの相手をするわけないだろう。じゃあな。」

魔人に、魔力があふれ出すと。

「氷だろ?こちらにも対抗手段がある。」

「ふ。」

魔人が消えると、キズクの首が飛び、ソウマは腹を切られていた。そして、そのまま倒れた。


「え?」

リンは、目の前の光景が受け止められないでいた。


魔人は、子供を回収しようとして、

「それはやめろよ?」


そこには、現在の人類最強戦力の一人であるカラギが立っていた。

「お前がきたか。なら、ひかせてもらおう。」

そういって魔人は消えた。



境界

「誰だ?お前は?」

「我は、地底から人を見るもの。死の運命にあるものはいずれわが世界に来る。汝はいつだ?今か?」

「オレは、強くなりたい。」

ゲーマーとして。


「そうか。ならば我の世界に来い。力を欲する者よ。我は貴様に死を与えよう。」

そう言われ、オレは暗い世界にいた。


暗い世界を歩いていくとデカい犬がいた。ただし、三首の犬であるが。

「うわー。マジか。ここはゲームの世界でよく見るケルベロスがいるから冥界か。」

冥界は死の世界だからな。と早速、アンデットが襲ってくる。しかし、魔法が使えない白虎は、とりあえず魔法アイテムをアンデットに向かって投げ続ける。


「やべー。全然効かない。どうしようか。」

白虎は、戸惑っていた。そのまま、アンデッドが迫ってくる。

「クソ!とりあえずログアウトしよう。」

ログアウトボタンを押そうとして、アンデッドの魔法が当たり白虎は、死んだ。


現実に戻ってきたトラシチは、攻略サイトで境界周辺のダンジョン情報を検索してみた。しかし、どこを見てもそれらしい情報がない。


そこで、境界の情報を検索してみると、カオスドラゴンに関する情報ばかり出てきた。見てみると、カオスドラゴンの詳細なスキルからステータス、攻略方法の考察などが出てきていて討伐難易度は規格外の評価を受けていた。


え?そんなに難しいモンスターだったの?俺変に、倒しちゃったけど?


また、境界の情報として環境デバフというものがあり高濃度の魔力が蔓延することによる環境踏破障害があるということだった。そうか。しかし、いい情報がなにもなかった。どうしよう。とりあえず、死んでしまったしほっとくか。それにしても、いや寝よ。


「乗りえることを期待するぞ。カオスドラゴンを倒し者よ。汝は、この世界の試練の一つを乗り越えたんじゃ。頼むぞ。」

老人は、白虎が消えた跡地を見ていた。回りのモンスターたちはその老人に手を出そうとするものはいなかった。


運営

「おいおい。どうなっているんだ?カオスドラゴンがたおされたんだって?」

「そうなんだよ。あれはちょっとびっくりした。」

「そうだよな。しかし、こっちのクエストのほうはどうだ?」

「うん?進捗は、まだ5パーセントも行ってないよ。」

「そうか。それはまた、なかなかだな。」

「ああ。」


セメレントタウン

「はははは。素晴らしい。これだけの信者が私の像に祈りをささげているとは。少しでも私の軌跡をわけてあげなければ。」

町のメインストリートにて男は言った。


「私が世界を救うものである。つまり、おまえたちは我々に祈りを捧げなければならない。」

頭のおかしい発言に周囲の人たちは、かかわらないようにしようと心に誓うのだぅた。














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