〈注釈〉
* Magnum Research BFR:アメリカ合衆国Magnum Researchによって設計されたリボルバー。使用するカートリッジは.45-70や.50 AEなど、大口径が中心。
*.45-70弾:四五口径、七〇グレインの黒色火薬を使用する小銃用弾薬。.45-70 GOVT, .45-70 Springfield などとも言われる。
* 暗視装置(NVG):戦闘において、夜間や視認性の悪い状況で使用する装置。通常、ヘルメットのマウントに装備し、必要に応じて展開する。
* TOC(Tactical Operations Center):軍事組織や警察機関などにおいて、専門家より構成される司令部。作中では、即席で展開される後方支援の役割を担う。
*エコーシックス:シックス(6)は「隊長」であることを指す。作中では、突入するリードを「シックス」と呼ぶ。
*ボディカム:軍事組織や警察機関において、戦闘員のヘルメット等に装着されるカメラ。これにより、戦闘の記録や戦況をリアルタイムで把握することが可能。
* ダイナミックエントリー:複数人で行う突入方法。
*ハードコーナー:近接戦闘(CQB)において、進入口より平行線上に位置する、死角となる角。反対に、進入口より対角線上に位置する角をイージーコーナーと呼ぶ。
*クリアリング:部屋を制圧し、また、制御下におくこと。
* ダブルタップ:二点方式の射撃方法。初弾および二発目を急所(胸部など)に連続して射撃し、衝撃を与え、相手を行動不能にする。
*ブリーチ:ドアを相応の圧力によって突破すること。多くはショットガンや爆薬、専用のブリーチングデバイスなどを使用する。
* モザンビークドリル:三点方式の射撃方法。初弾および二発目を胴体(胸部付近)に命中させ、三発目を頭部に命中させることにより、精確な行動不能を起こす。このドリルは射手の技量が求められる。
* セカンダリ:主装備の予備。本作文中では拳銃を指す。
* エンリコ・フェルミ:イタリアの物理学者。一九〇一~一九五四。
*フランク・ドレイク:アメリカ合衆国の天文学者・天体物理学者。一九三〇~二〇二二。
* SOLGW MK1:アメリカ合衆国Sons of Liberty Gun Works(SOLGW)により設計された、AR-15をベースとするアサルトライフル。5.56x45mm弾薬を使用し、次世代主力ライフルとして様々な機関に採用されている。
* フェイタルファンネル:ドアの正面のこと。
* モスバーグ:モスバーグ社のショットガン。
* エジェクションポート:射撃後の空薬莢を排出するポート。
* クアッドロード:ショットガンの弾をすばやくリロードする手法。片手で二~四発のショットシェルを掴み、マガジンチューブにすばやく装弾する。
* ロリポップ:フェンタニル粘膜吸収製剤のこと。経口摂取により、鎮痛効果を発揮。疼痛などに作用する。発現作用がはやい。飴ではない。
* Kimber 2K11(キンバー):アメリカ合衆国Kimber社によって設計された2011ピストル。コルトM1911をベーススタイルとし、ハイキャパシティを誇る。競技用、防衛用など、幅広い人気を集める拳銃。作中の2K11は9x19mm仕様。
* LPVO:可変倍率のスコープ。
* M134(ミニガン):六バレルロータリー式機関銃。7.62x51mm弾を使用し、毎分二〇〇〇~六〇〇〇発という驚異のレートを誇る。
* QRF:一般的に「即応部隊」を指す。作中では特別な行動力を持つ即応部隊に当てられる。
* アレクサンダー・ヴィクトロヴィチ・ソロニク:ロシアのギャング、犯罪者、殺し屋。並外れた射撃の名手であり、マケドニアンスタイルでの射撃を得意とした。一九六〇~一九九七?
* 躴躿:ろうこう。背が高いこと。
* Taurus Judge (トーラス・ジャッジ):ブラジルTaurus社の開発したリボルバー。個人防衛用に開発され、.45 LC弾や.410ゲージショットシェルを装弾することが可能。
* P7M13:ドイツH&K社の拳銃。旧西ドイツの警察機関などで制式採用された。特殊なセーフティ機構を持つ。作中のP7M13は9x19mm仕様。
* レバーアクションライフル:グリップ下にあるコッキングレバーを用いてチャンバー装弾をおこなう方式のライフル。作中のレバーアクションライフルはWinchester 94にRanger Point Precisionのカスタムを施したもの。
* チョーク4:QRFの4班の意。
* アイズ・オブ・マーチ(Ides of March):イードゥス・マルティアエとも。三月十五日。この日、ガイウス・ユリウス・カエサルが、ブルータス、カッシウスら含む約六十人の元老院議員らによって弑逆された。




