聖とは 邪とは
読み飛ばしてもっらても大丈夫です。
<聖とは>
なんということはない。
聖とは光輝くものであり、誠実さであり、正しいものである。
誰もが聖という言葉をそのように思い描く。
だが、果たして聖人、聖者と言われる人物は
本当に全てにおいて正しいのだろうか。
清らかな心の人物が、何をするにも正しいとは言えないのでは?
ここで聖人と言われる サムイ なる青年を紹介しよう。
銀髪、碧眼で
顔はイケメンの類である。
そうじゃないと紹介する意味が無い。
誰もが見た瞬間から両手を合わせて拝みたくなる
そんな見た目だ。
聖人と言われるようになったのは18歳
その歳になるまでにどれだけのことをすれば
人から崇められるのか。
この世界には、運スキル というものがある。
良い運、悪い運。また、それ以外のスキルも。
これは、彼と、彼の運スキルで翻弄される人達の話だ。
<邪とは>
なんということはない。
邪とは暗く澱んでいるもの、人を貶めるもの、悪意のあるもの
おおよそそのように分類する。
だが、邪なるものが果たして善ではないといいきれるのか?
忌み嫌う存在になりうるのか?
嫌う方はそれは善なのか?
恐れ慄くのは自己防衛に過ぎない。
関わりたく無い。
自分とは違うと跳ね除けたいから
だから否定する。
ここに邪なるものと嫌われている アツイ という青年を紹介しよう。
黒髪、金眼
暗く澱み黒いもやが常に取り憑いている。
誰もが見たら悲鳴をあげて逃げていく。
または顔を背ける。
あるいは近付けたくないから武器を構える。
誰も顔を見た事はない。もやっているから見れないのだ。
美醜は不明。
邪なるものと言われ続けてきた
彼の悲運な話と、そして愛を話そう。
そして、この2人が出会い、聖と邪が混じるその世界を語ろう。
どうか、2人が幸運に恵まれますように。




