二章12 変態ならではの弱点
やる気が出ない。全てあの変態触手野郎のせいだ。しかもアイツ、意外と強いのが腹立つ。
でもここでアイツを倒さなきゃ女子生徒達が危ない!何かアイツを倒せる方法は無いのか!?
「キャプテン・スカーレット!僕に考えがあります!」
俺が考えてる間にどうやら咲也はいい策を考え付いたらしい。流石頭脳派スーパーヒーローだ!
「わかった!作戦を教えてくれ!」
「はい!じゃあ…」
そういって咲也は俺に耳打ちした。俺は驚いた。てか正直引いた。理由は単純である。
何故なら、聞かされた内容は俺にとって衝撃的かつ刺激的な内容だったからだ。でもアイツには効果ありそうだ!
『どうした?攻撃せずにヒソヒソと…』
「なぁ?本当にやる気かよ…?」
「僕だってやりたくないです。でも仕方ないじゃないですか…」
自分でこの作戦考えた癖に嫌々ムード丸出し(気持ちは分かる)で咲也は変態に向かって歩いていった。咲也、俺はお前を心から尊敬する。
「ねぇねぇ怪物さん♪」
「ウホッ!美少女が自分から来てくれたですと!?」
普段とは趣の違う美少女スタイルで咲也は変態に話しかける。やべぇ、見てるこっちも萌え死にそうだ…でも我慢だ、この作戦を成功させるためにも!
「僕と一緒に遊ぼっ♪」
『し、しかも僕っ娘ですと!?あ、遊ぶ!絶対遊ぶ!で、どうやって遊ぶんだい?』
「ルールは簡単!今からガチバトルをするの!僕が30秒間怪物さんの触手に捕まった瞬間、怪物さんの勝ち!怪物さんが死んだら僕の勝ち!もし怪物さんが勝ったら…」
『ゴクリ…』
“負け=死”には無反応かよ…アイツの美少女への執着は異常だなオイ…
『焦らして来るのも可愛い!何だ?いったいどんなご褒美が…?』
「僕のカラダ…好きにして…いいよ?」
咲也、よく言った。後でなんか奢るよ…
『ファーーーーッ!?最高!最高だぁーーーっ!しかも恥じらって発言するのも可愛い過ぎる!最高だぜフォーーーーーーッ!!!』
「キモ…」
『チッ…これだからイケメンは…』
思わず心の声が出てしまった。これは仕方ない。
「じゃあ行くよっ♪ブラックメテオ!」
『ウホッ!ご褒美ありがとうございます!』
バカかアイツ…自分から攻撃喰らいやがったぞ…でも咲也の読みは当たってるな!
「属性攻撃化!それそれそれっ♪リーフトルネード!」
『おおっ!風でスカートが!見えろ…見えろ…パンツ見えろ…』
落ち葉に風を宿したのか…やっぱり咲也は頭脳戦が得意だな…てかあの変態はまた下らん事を…でもアイツにも疲れが出てきている…
これなら勝てるかもしれない!頑張ってくれ咲也!
R15しないと運営に怒られるなコレ…




