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喫茶『お命頂戴いたします。』~オーナーは異世界から来た3兄弟王子  作者: satomi
第1章:喫茶店『お命頂戴致します』

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Case14.わかる人にしかわからない……


「「いらっしゃいませ!」」



尊・「カランて鳴ったから間違えないと思ったんだけどな」

悟・「いや、兄貴は合ってる……。おそらく幽霊のお客様だ……」


瀬蓮が現れた。

瀬・「流石は悟様です!瀬蓮にはハッキリと姿が見えますぞ!」

尊悟・「接客は瀬蓮に頼んでいいかな?姿が見えないんじゃな……」

尊・「悟は昔から兄弟でも霊感強かったもんな」

悟・「別にいいことでもないでしょ?」


瀬・「ほう、きちんと葬ってほしいと。どの程度で?あ、私はここでずっと働いております、瀬蓮と申します。以後お見知りおきを」

「私は集団で自殺に見せかけて殺されました。えー、犯人はこいつです」

 写真を持っていた。

「こいつの名前は、時信二」

瀬・「私どもの方でこいつを秘密裏に始末すればいいですか?」

「こいつの命と引き換えに集団で自殺に見せかけられた集団をキチンと葬ってほしいのです。大仰にしなくていいのです。ただ、海に骨を流すとかで構いません」

瀬・「それすらもしていないと?今、ご遺体は?」

「某所に放ってあります。腐敗が進んでいます。もうすぐ白骨化します」

 俺らは瀬蓮から事情を聴いた。そう言う事なら、では……




「「「お命頂戴致します。」」」




 もう死んでるのか……。頂戴するのはこの人を殺した外道の命だけど、そういうのは瀬蓮が得意かな?

 今回の件は瀬蓮に全面的に任せよう!

尊悟・「瀬蓮、今回は全面的に瀬蓮に任せた!俺らには見えないし」

「では、この瀬蓮が全力で尽くしたいと思います」


この後、外道・時信二は練炭自殺と遺書で見つかった。多数の自白と共に、他にもやったらしい。

なんか、殺人に快楽を覚える体質になったそうだ。瀬蓮から聞いた。

 殺された集団は手厚く海に骨を流すという方法がとられたらしい。遺族からは「うちの寺で!」という話も出たらしいが、そこは瀬蓮がうまくやったみたい。金だろうか?そこはあんまり突っ込まないでおこう……。

曰くキャサリン、「今回なんもしてないじゃないー!!」

相手が幽霊だからね……。




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