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Alternative/Warhead ―姉妹戦争―  作者: |日0TK
Practice Training
18/21

interval-04 《幕間》

仕事のできるいい男たち。

「……………………フゥーーーーー…………」

 真はまず指向性電子戦ポッドからバイオハザードマークの付いたクラッキングソースコードカートリッジを抜き取り、そのまま拳銃で破壊した。


 エクソの左腕にはまだ先ほどのカートリッジのジャック部に貼られていた封印シールが適当に貼られている。

「間一髪か、……………それにしても、まったく、こんなものを持たせていたとは…………」

 破片を拾い、焼夷剤で燃やす。


 それから漸く、後ろを振り返り

「おう、お前ら死んだ奴は手ェ上げろ」

『全員生きてるっす隊長』

『ていうかその聞き方、ホントにKIAだったらどうするんすか』

「うるせえよ、この距離の流れ弾喰らうグズは要らねえ」

『ひでえ』

『労基法で訴えたら勝てるだろこれ』

『悪魔だ』

 クソドモのエクソがクレーターだらけの岩礁や波に洗われる岩陰から続々と出てくる。


「うるせえ、それともお前らいつの間にかザコになりやがったのか」

『『『『『No Sir!』』』』』

「おう」

『ところでどうするんです?』

「あー、お前とお前、船に戻ってウミトカゲ(小型潜行水陸両用戦ユニット)持ってこい」

『『了解』』

「他はウミトカゲが来たら水路潜入偵察を続行する」

『あの二人はどうするんです?』

「ああ?何のこと言ってんだ?俺らは普通に訓練してるだけだろ」

『でも手助けしないと……』

「経路上で手助けが必要そうなのがいたら、まぁ物の序でだ、拾っていくしかねえだろうが」

『……………! 了解!』

『『爾後の行動に掛かります!』』

「おう」


 とりあえず、出来る事はしたぜ、涼。

間一髪。


エリーの兵装に適合する電子戦カートリッジなんて誰が渡したんですかね・・・・・(迫真

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