第7話 舞台裏:其の壱
どうも、おはこんばにちは。
今回は久しぶりの吉法師とは別の人物の視点でお送りします。誰かは伏せさせて貰いますけど普通に分かると思います。それでは久々の別視点でお送りする第7話をどうぞ!!
「兄さん本当にこれで良かったの?」
「あぁ、損な役割をして済まなかったね」
窓から彼をこっそり見ていたが中々面白そうだ。やはり私の目に狂いは無かったようだね。
「でも、驚いたよ。まさか、尾張のうつけが訊ねて来るなんて」
「何回も言ってるけどあれはうつけなんかじゃないよ。むしろあれはこの戦国の世を終わらせる一世之雄。天下人の器たる男をうつけなんて呼んじゃいけないよ」
「まぁ、兄さんがそう言うんだからそうなんだろうけどさ。正直私にはうつけにはしか見えないよ」
「ははははは。まぁ、普通の人ならそう見えるだろうね。実際あれがうつけじゃないと見破っている人なんてそうそういないよ」
「自慢してるようにしか聞こえないけど、この後私はどうすれば良いの?」
「私が在宅している報せを送るって言ったよね?」
「うん」
「それを冬、出来れば雪が降っている時にあいつを来させるよう仕向けるんだ」
「でも、私は雪が降るなんて分からないよ?」
「そこは私が天文を見てまた詳しく伝えるよ」
「分かった。じゃ私書簡だけでも書いてくるね」
妹はそのまま部屋を出て行った。
(さてと、暇だし本でも読んでようかな)
ふふふ。これからが楽しみだよ、吉法師。
この人達は一体誰なんでしょうか?正解は・・・いずれ発表します




